楽しいを具体化する方法 その2

さて、前回の記事
「私の幸せ」の
なり方について書いたが、
この考え方の変換が、
とても重要なマインドである。

それは、

「理想の結婚相手とは、
理想の家庭作りという
一大プロジェクトを
共に成功へ導く
協働パートナーである。」

ということである。

つまり。
まずは

私の幸せは

私が幸せになること
しっかり定まっていないと、
楽しいの具現化を
考えたところで、やはり
ぼんやりしてしまうのだ。

今まで
「いい人になりたい」
とか言ってきた割に

私はただがむしゃらに、スポ根で

一生懸命頑張ることしかしなかった汗

ここでようやく「優先順位」の
登場である。

では、自分の幸せのための優先順位は
どのように決めるのか。

これはもう、一つしかない。
「私がどうしたいか」
である。

一生今のままの生活でいいのか。
この生活が嫌なら、
どんな生き方がしたいのか。

独身時代は時間に縛られることなく、

自分の思うまま

仕事をしている人が多いと思う。

結婚後はどうだろうか。

実家で過ごしていた私は

生活と仕事の両立にであった。


少し仕事は控えめにして、
家庭に比重を置きたいのか。

結婚くらいなら今まで通り

仕事をセーブする事はできるが、
では子供ができた後はどうか。

これは、前回も書いた「先入観」

なのである。
そこで、どうやって働くのか。


「そこ」を変えるのに気が付かない

人は多い。

いっそ転職して、
今よりも拘束時間が短く、
リモートワークもでき、
家事育児も楽に
こなせるのに収入UP
という方法は考え方次第なのである。

そう。
自分の仕事は1つではないし、
もっというと、働かないことも

選択肢の1つなのである。

そうはいっても
「子育てが終わってもどう過ごすか」
というとても大切な問題について、

「今はわからない」
「とりあえず今のこと」

など他人事のように
考えている人は

少なくないだろう。

これはもう真剣にやめたほうがいい。



「今日は明日よりも若い」

何事も若いうちに始めるほうが

時間をかけることができる。

アインシュタインが言った、


複利は人類最大の発明である。



複利は

「5万円を20年間、毎月積み立て、

年利5%で運用すると2000万円になる」

など老後2000万円問題のときによく言われた言葉だ。

が、普段そんなこと考えない。

毎日ががむしゃらで、

「20年後の未来のために!」

なんて考えて生きてる人は
本当に少ない。

「できる範囲で貯金でもしておこう」

せいぜいこのレベルで、
「投資より貯金」

と思っている人は多いだろう。


これがポイントだ。

実は、貯金も投資だということ

に気がついていない。

日本の銀行に預けていても

・うまい棒も買えない利子がつき
・時間外手数料で利子以上に支払う
・自分のお金を引き出すのにお金を払う

これである。

自分で自分のお金の置き場所を間違っている。

これを自分に置き換えると、

プラスマイナスゼロ

むしろマイナスという環境で

20年後に幸せなんて待っていない。

現に私は、今の現状は嫌だ。
でも、何をしていいかわからないし、

とりあえず見つかるまではここでいいか。

ということは、プラスマイナスゼロ

むしろマイナスなので幸せになることはない。

完全に置き場所を間違っている。


「もはやしないほうがマシ」

な状態である。

しかしきちんと自分の人生の
置き場を見つけてきちんと置けば、

最初は目に見えないくらいの成長でも、

それはどんどん膨らみ幸せが増えていく。

一番大切なポイントは

「まず、自分の置き場所が

 合っているかどうか」

ここである。

よく育休中のママ友が、

「仕事に戻ったら投資についても考えます。」

という。

私はこれはほぼ100%しないだろうと思っている。

育休中=家事+育児

復帰後=家事+育児+仕事

さすがに誰でも分かるだろう。


増えて忙しくなる人が、

今しないことをするとは思えない。

「今しない人はあとからはしない人」
「まずやってみる人」


これである。
こうなればいいな。

ああなればいいな。
「抽象的なもの」に時間を割くのは
時間の無駄なのである。

ぜひ前向きに今始めることを
検討してほしい。
別に今すぐ仕事を辞めるのではない。


できることを少しずつ、

逆転ホームランではなく

日々の積み重ねを考えてみる。

次回は、「その3」

完成した私の幸せリストから

実際に行動に
うつす方法を書きたい。

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