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Topic3:ハウス

12星座の図式化

ホロスコープは、12星座を図式化することから始まります。これは分譲住宅でいえば、区画にあたります。

インド占星術では、まず12星座を下図のように割り振ります。

順番は左上端から時計回りで、
♓ 魚座、♈ 牡羊座、♉ 牡牛座、♊ 双子座、
♋ 蟹座、♌ 獅子座、
♍ 乙女座、♎ 天秤座、♏ 蠍座、♐ 射手座、
♑ 山羊座、♒ 水瓶座

一般に占星術でよく使われる星座の記号で書き換えると上図のようになります。星座の位置は固定です。占う人やものによって異なることはありません。

最上段の左端から順に、
魚座、牡羊座、牡牛座、双子座、
蟹座、獅子座、
乙女座、天秤座、蠍座
となります。



アセンダント

次に、これらの星座に1番から12番までの番号を振ります。1番はアセンダントです。アセンダントとは、東の地平にある星座に相当します。下図の場合、さそり座がアセンダントになります。


アセンダントから順に時計回りに番号を振ると、次の図のようになります。蠍座から順に、1室、2室、3室、4室、・・・、12室となります。これをハウスと呼びます。

これは、分譲住宅に例えるならば、分譲された個々の住宅(ハウス)ということになるのでしょうか。割り振られた番号は、番地とか棟番号に相当します。たとえば、さそり座という区画に、1号棟が建っている、というふうに考えることができます。



Topic4
惑星について


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