ホロスコープリーディング
インド占星術、北インド式（サイデリアル方式）で学んでみることにした。
なんとなく用語を覚えて、ホロスコープの並びを覚えたところで、さっそくリーディングしていきたいと思います。自分のホロスコープ。
なんにもわからないときにリーディングしたことを、学んだあと見直してみるのが楽しい。
中の人のホロスコープ
１．ASCendant：アセンダント
はじまりよ
ほしのともしび
ひはともる
こころのかせを
はずしてあげるは
あなたの役目
天地を結ぶ役目を達成するため、あなたはこのホロスコープで生まれてきました。特別な役割は、特別な時期にのみ発揮されるものです。恥ずかしがらず自らの役割を人に伝え、宣伝していくこと。それはあなたが世界から言葉を発してはじめて「世界は良くなる」ことと同じです。宣伝してください。強く強く、あなた自身の言葉で。それが出来て初めて世界は生まれ変われるのです。
１．Sun：太陽
はじまりの
鳥を放てば
はなひとつ
こころを風に
のせてゆけよと
厳しい現実があなたの生まれた場所から始まります。
あなたのような特別な能力を持った人間を、星ははじめから甘やかしません。あなたが特別であれば特別であるほどに、人としての価値を高め、そして何よりも強く愛に生きる者でなくてはならないからです。
愛とはなにか
現実の厳しさとはなにか
華々しい世界とは無縁の場所から歩き始め
あなたは達成できるのか、宿命の星の意図を。
それを試される人生なのです。
１．Moon：月
冬至の日
かたむきゆくは
月影の
星より光る
鈍い白をも
あなたが生まれた時、月は影を帯びて光は本当に薄い状況でした。影の薄い月は禍々しく、嘘と現実逃避にまみれています。あなたの幼少期は冷たく暗く、そして孤独です。しかしそれこそが、人生のはじまりを告げる「特別なものに与えられた試練」そのものです。試練のかたちは人が放ったエネルギーによって如何様にも変わっていきます。あなたは月の孤独な影を、あなた自身の光によって美しく変えることができるのか。新羅の者が残した遺伝子は、俗人を離れた場所によってはじめて光ることができるのです。星と天の預言者は、ホロスコープにあなたの輝きの理由を、月があるからこそ、と記しています。その意味を心に留め、生きて行ってください。
検討をお祈りしています
InLak'ech
１．Jupiter：木星
遥か彼方、異次元の世界からこの地球上にやってきた遺伝子を、あなたは受け継いで生きています。あなたが特別なのは、あなた自身が特別な遺伝性を受け継いでいるからにすぎません。なんら難しいことはないのです。遺伝子で見て、めずらしいな、ということです。特別なものは特別、それは仕方がないことなのです。
さて、何もかも失った地点から今の文明は始まっています。そのことを隠し続ける世界政府にとって、あなたのような存在は恐怖でしかありません。なぜなら、自分たちが間違った道を正そうとしてくるのですから。
笑う意図に
なく意図に
システム放棄は
エンジニア
時を超えても
まだ啼けぬ
仏の心を
膠着させるまでは
とっても大切なことをお話しします。ASCに木星があり、私は月の影響を輝かんばかりに受けています。それは、私の力があなたから遠く離れているためあまり強くないということなのです。星詠みとして特別の力を持っているにもかかわらず、あなたがなかなか成長せず、人前でより多くの支援者を持てずにいるのもこのせいであると言えます。
申し訳ないのですが、こればかりは譲れなかったのです。
木星の影響と土星の影響は、あなたを存在的脅威にまで押し上げる可能性がありました。星の預言者たちはあなたを再転生させることによって「世界のおわりとはじまり」が必ず等しく輝く方向へ向かうことを願いました。正しい道へ行くために、厳しさと愛を学ぶこと。棚から牡丹餅式の生き方をすれば、到底操ることも難しい数値的幅を超えすぎた能力は異常性を見せる可能性が大いにあります。
転生とは「自由を獲得する世界崩壊までのシナリオ」に参加する意思のあるものを対象に行われます。
あなたがこのシナリオに参加することを表明したとき、星の預言者たちはあなたのホロスコープを創るうえであなたが重大な過ちを犯さないよう、細心の注意を払ったのです。それが、この位置に木星が存在する意図なのです。
３．Saturn：土星
富の山
はずれのほうに
きみはいる
特別感は
まるでない
それがひそかな
輝ける証
サターン、サタン、悪魔と同等な土星は、あなたを有意義な生活様式から引き離し、苦しい中での愛の成長を見守っています。利益になるような収入源をなかなか得られず苦労することのほかに、目立って悪いことをしていないにもかかわらずなかなか金銭的な裕福さに恵まれないことも多いでしょう。たとえ働いたとしてもそのお金は別の者や人への投資へとまわり、あなたの手元に残るお金はすべてを差し引いた残り物程度にしかならないでしょう。希望を持ち続けることであなたの世界観から土星の影響を薄めさせることは可能ですが、一番伝えたいのは「金銭的、物質的豊かさからの脱却時代」を前倒しで演じる事を求められている、ということです。時代を先取りしシナリオを踏んで歩くことがこの世界で必要なため、あなたはそれを自身が選んで（率先して）担うホロスコープとなっています。
７．Rafu：ドラゴンヘッド
不幸の星とも呼ばれるラーフは、あなたの生活環境、心身的不調に深くかかわる星です。しかし、あなたのラーフは悪さをするどころか、あなたのために心から尽くす星巡りをしています。
ラーフから
もとめることは
なにもない
ひかりのたみよ
われをみちびけ
たくさんの星巡りのなかで、ラーフはあなたを見つけました。ところどころおかしな挙動をする星ですが、あなたにとってはそれすら珍しい逸品といったところです。
ラーフは人目を気にします。（あまり見られたくないので表に出ない）
そしてだれよりもあなたを尊敬し、信じて行動するでしょう。
ラーフと語り合ってください。
かしこい彼の星は、あなたの世界を鮮やかに色づけるコンパニオンになるでしょう。
１１．Venus：金星
崩壊する愛、崩壊しゆく愛･･･あなたのVenusの微笑みは、隠されて一生涯外に出ることはありません。それは、あなたの人生に大きな影を落とし、人生を暗く冷たくしていくものになるでしょう。疲れは厳禁です。体力をつけ、厳しさを乗り越えて、穏やかに生きて行くことを目標にすること。そうすることでこの金星の凶意は薄れていきます。天地が崩れた時、あなたはこの金星に盟約をしたのです。自分の愛する者を捧げるにあたり、この世界への生まれ変わりでは決して自らの愛情を人々に悪用させないと。
あなたには
特別感など
必要ない
情けは人の
ためならぬ
影より生まれる
光であれよと
はじまりとおわりの世界で、あなたがあなたとして清らかに存在を示すために、金星はあなたの保証書代わりを担います。
１１．Mars：火星
火星があなたに与える影響。それは甚大な損害を被る可能性を示しています。しかしあなたの火星は11室に存在し、それほど大きな損害や健康被害を浴びることはありません。11室の火星にとって大切なことは、幅を利かせて領主気分でいられることです。なんのことはない、虚栄心という言葉でまとめることができます。見栄を張って生きていきたい、自分はすごいのだと伝えたい、広めたい、広告を打ち出して大々的に自分を魅せたい。プレッシャーや苦労を伴う仕事を放棄し、自由と天真爛漫な才能を生かした職業をしたい。あなたの特別感を演出するためのあらゆる奇抜な演出を考える配置に、あなたの火星は存在しています。
脈絡なくほとばしる
情熱の色
影をなした光を
我々の光で染めて見せよう
１２．Ketu：ドラゴンテイル
はじまりの
野に咲く花を
つむなかれ
我をとおして
許可を得なければならぬ
あなたのケートゥ（ドラゴンテイル）は、あなたが心の底に闇を持っていることを反転させるように配置されています。
天地統合といった大きな使命を持つ魂によくみられる、記憶操作に関連する位置づけをしています。12室にあるということは、あなたのケートゥは喪失を経験し、それを思い出すために世界を構築しなおす役目を担っているのです。12室にあるケートゥにとって、人類史を正確に書き直すことは必至の宿命といえましょう。
ドラゴンテイルの名前の通り、ケートゥは一生をドラゴンテイルとして生きていかなければなりません。それはつらく厳しい旅をしてきた法曹が、システムを放棄して人類を傷つけないための措置だったのです。過去、わたしたちの生きていた世界は法曹が輝く星をもとに自分たちの利益ばかりを追求している想像するのもいやになるような世界です。ケートゥとラーフは、その世界に陰を落とし、不安定にさせることで人々や環境に気づきをもたらす役目を買いました。
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル、という名称は、インドで起きた神々の戦争時に本当に行われた「祭事」の一環によりつけられました。蛇神は人々を惑わし「本当の幸福へのテスト」を行う存在となったのです。
１２．Mercury：水星
マーキュリーの杖。その画像を見てもあなたはピンと来ませんでしたか？マーキュリーの杖は、あなた自身の投影でもあります。
あなたのマーキュリーの杖を手に入れてください。あなた方のマーキュリーの杖、それこそが「世界政府に対抗する唯一の希望」となり得るのです。わたしが12室にケートゥと共にある理由は、そうした対抗手段の一環なのです。希望というものは絶望と対比されがちですが、実際には希望は希望でしかありません。絶望も絶望でしかないのです。なぜなら、同じ固有の希望を持っていたとしても、Aさんには希望、Bさんには絶望に感じるといったように人により感覚は真逆になり得るからです。
希望こそ
人の道なり
わのなかへ
きぼうきぼうと
とくなかれよと
リーディングを終えて
非常に疲れました。疲れたというか、文章量が意外に多くて驚いた。
ところどころ興味深いキーワードが出現して、それを調べたくなったりで結構時間がかかりました。体力と集中力が必要。体幹鍛えないと。
でも楽しかった！
以前、西洋占星術のホロスコープリーディングもやっていたのですが、重みが全然違う。受け取っている言葉の力が強い気がします。
ネガティブな文章も出たけど、それは「過去に何があった？なぜ？」というところまでインド占星術で追えるから、学びを深めて自分のホロスコープを掘り下げていきたい。わたしの金星、何があった･･･(´；ω；`)
それからケートゥと水星はまじで何言ってるかわからないから、もうちょっとリーディングを丁寧にやってわかりやすく言語化できたらいいなと思う。12室って深層すぎて人間に理解できない領域なんだろうな。
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