第6室|アルタハウス(富)
第6室
ケガや病気、反対、負債などは第6室の否定的なテーマです。肯定的なテーマとしては、富の蓄積(アルタ・トライン〔artha trine〕の第2番目のハウスである為)、スポーツ、冒険、父親の仕事などがあります。
精神性
修行者の人生には、15種類の障害があるとされています。
これらの障害によって、修行者は理想的な修行の道筋からそれてしまうことがしばしばあります。このような障害を乗り越えるという意味において、第6室に在住する凶星はいつも良い方向に働きます。
第6室の凶星は、無病息災を確かなものとします。
精神的な生活を送る上で、第6室は一点に集中する力を養います。
さらに詳しい象意
身体
病気、障害、腫瘍、はしか、病弱、呼吸困難、結核、ケガ、頻繁な目の病気、消化器や十二指腸の潰瘍、泌尿器の病気、投獄
性質
残忍、恐ろしい行為、キチガイ沙汰、苦悩、精神的な苦悩、心配、多くの強い心配
物質
ご飯、負債、縁者との敵対によってもたらされる損失や破壊、利益、不適時に摂取する食べ物
人間関係
母方の叔父、敵
その他
戦争での戦い、粘液質、性病、敵の喜び、嫌われ者、毒、足かせ、名声を守る、赤痢、6種類の味(辛さ、甘さ、酸味など)、叱責、使用人や泥棒によりもたらされる悲しみ、兄弟や他人との喧嘩
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