![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118434890/rectangle_large_type_2_10f459af110e059858cb6fa2ef5d7804.jpeg?width=1200)
Topic5:北インド方式と南インド方式
さて、これまでは実は南インド方式のホロスコープについて見てきました。インド占星術には、北インド方式というもうひとつ有名なホロスコープも存在します。いずれもメジャーな方式なので、どちらの方式も読めるようにしておくと便利でしょう。
南インド方式のホロスコープも、北インド方式のホロスコープも、含まれる情報はまったく同じです。どちらが優れていて、どちらが劣っているということはありません。
北インド方式
南インド方式のホロスコープでは、星座の位置が固定されていましたが、北インド方式のホロスコープでは、ハウスの位置が固定され、星座の位置は占う対象によって異なります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118434053/picture_pc_5012242ad60021e9926b6d73c34a7f92.gif)
上図は、北インド方式のホロスコープです。
赤い太文字は、ハウスの番号です。当然ですが、1室はアセンダント(ASC)で、火星が在住しています。
反時計回りに、2室、3室、・・・12室となります。
ハウスの位置は、固定です。
黒い小さな数字は、星座を表わしています。牡羊座から順に連番を振ったものです。牡羊座は1、牡牛座は2、双子座は3、・・・、魚座は12となります。
▼北インド方式の簡単なレッスン動画
これまでに図説してきた南インド方式と北インド方式のホロスコープから、不必要な情報を削除してすっきりさせると、下図のようになります。これがインド占星術のホロスコープの最終的なフォーマットです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118434240/picture_pc_9eba961ac8adb0ebd552c9ae152921c7.gif)
以上でユニット1-レッスン1の「ホロスコープの基本構成」は終わりです。レッスン2へ進みましょう。
▼
Lesson2-Topic1(作成中)
惑星の象意
▼もくじに戻る
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?