ぬんちゃん

子育て備忘録を綴っていきます。

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最近の記事

僕はサドベリー教育!私は小学校!私はインターナショナルスクール!

あなたは転職をしたことがありますか? 私たち大人は、職場環境の不具合やステップアップなど様々な理由で『自らの意思で選択できる自由』を持っている。厚生労働省によると、2020年の新卒就職者のうち、3年以内に離職する率は高校卒業者で37.0%、大学卒業者で32.3%に達していると発表された。 では、子どもたちはどうだろうか? 大人の3割以上が転職という選択をする中、小学生は6年間にわたり同じ環境で過ごさなければならないことについて、大きな疑問を持っている。 日本の小学生が区域内

    • 第三話 先生のいる学校と、スタッフのいるサドベリースクール

      先生とはどんな人だろうか? 学校の先生、政治家、医者、弁護士、さらには漫画家の先生もいる。この中で共通しているのは、何かを決定する権限を持ち、その権限を実行できる力を持っていることだ。私たち親や教師は、子どもに対して「あなたのためを思って」という言葉を使い、時には叱ることがある。子どもにとって私たちは最大級の権力者なのだ。 わが家の長男は、言われたことに対して素直に行動するタイプではなく、「なんで?」と説明を求めることが多い。そして説明をしても、自分が納得出来なければ行動に

      • 第二話 学校に行く理由と、サドベリースクールに行く理由

        『なんで学校に行かなきゃいけないの?』息子から出たこの言葉、皆さんならどう答えるだろうか。 「将来やりたいことができたとき、社会の一員として必要な知識やスキルを身につけるためだよ」「友達や先生との交流を通じて、コミュニケーション能力や協力する力を養うためだよ」など、要するに「君のため、将来のためだよ」と一生懸命に伝えてきたが、それで「なるほど!僕の将来のためだったんだね!」と納得し、意気揚々と学校へ行くわけでもなかった。息子は毎日、理解も納得もできないままこの言葉を投げかけら

        • 第一話 7歳男子、サドベリースクールに通っています。

          今朝も元気にサドベリースクールへ向かう息子。 改札で別れる前にハグをして、「じゃあね!」と笑顔で向かっていった。私も穏やかな気持ちで朝を迎えることができ、日常に感謝しながら備忘録として日々のことを書いていく。 幼稚園時代を振り返ると、頻繁に「行きたくない」と言われ、親としては本当に困り果てた日々だった。このまま小学校へ行けるのか、不安も募っていた。しかし、幸いにも小学校では先生との相性も良く、通い始めた頃は自主休暇を取ることはあったものの、後半は休むこともなく新しい環境でそ

        僕はサドベリー教育!私は小学校!私はインターナショナルスクール!