極道廻戦シーズン2 8話「アザミ連盟の謎⑥」

東条会本部で、作戦会議が行われた。
東条会でわかる事は暴動会が壊滅した事と竹田組がアザミ連盟側についている事が判明した。
朝霞「我々は、この二つの戦いで、東条会にダメージを受けました。」
朝霞「青龍会も多少の被害が出ています。」
若野介「そうか。」
前島「だが、一方的にある情報を得た。アザミ連盟には、幹部が4人そして、7人衆と呼ばれるものがある。だが、今回の戦いで、黒帽子が出てきたが、奴は7人衆ではない。奴らは、アザミ連盟の総監督の臨時グループだ。」
ジョセフ「皆さんは黒帽子の事を少し舐めてはいませんか?」
若野介「どういう事だ。」
ジョセフ「奴らは、13年前、近江連合所属をしていた蘭納会というのを壊滅させているグループですよ。」
ジョセフ「特に、塊黄という黒帽子のリーダーはあの梟との繋がりがあるんですよね。」

アザミ連盟本部
西津「塊黄、なぜ、敵を殺さず、林新をやったんだ?」
塊黄「なんとなくさ」
西津「なんとなくだと、お前達は、なぜ、我々の行動をしない?」
塊黄「西津、我々は、お前らの戦いの命令は出ないが、私が今回出たのは、アザミ連盟の総監督の命令だぞ?西津は、ただの幹部いや今は7人衆か。」
??「そこまででいいですか?お二人方。」
塊黄「やはり、来たか、アザミ連盟所属竹田組組長竹田龍騎」
龍騎「塊黄さん、単刀直入にいうんだが、なぜ、我々の林新を殺した?」
塊黄「作戦が失敗したからだ。」
塊黄「わかるだろ。青龍会を討伐することにした我々だが、東条会の作戦にまんまと引っかかってしまった。特に魔連組と林新がな。
西津「そして、どうするんですか?魔連組がアザミ連盟を裏切り、竹田組は若頭筆頭が亡くなり、今後アザミ連盟はどうなるんですかね。」
龍騎「まぁ、上で今後の事を話しているから我々はその命令に従うだけです。」
塊黄「フゥン」

アザミ連盟上層部
幹部「総督、今後我々は、どう行動をするんですか?」
副総督「まず、有益に西津会、そして、竹田組、龍総会との協力をすることです。」
幹部「そんなに、動かしても、やられるだけだ。」
総監督「我々は、東条会、いや、近江連合を全てと戦う。だが、我々には、少し時間がほしい。」
幹部「どうするんですか?」
総監督「4日後、三会会談がある。そこで我々は、近江連合、東条会と話し合う。その時に、我々は一時休戦をかける」
幹部「それで、いいんですか?」


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