photosession×Tomokazu Hachisuka
撮影日の8月11日、宇都宮の最高気温は37度。
はじめましての、挨拶もそこそこに
会話の殆どが 「それにしても暑いですね」と口にしてしまうような猛暑日でした。
この気温では長時間の撮影はできないので、短時間で集中して撮影をしなければ!私たちは溶けてしまう! そんな危機感もありつつも、
どこか二人とものんびりと、なるようになるだろう精神が似ています。
ポートレートは初めてお願いすると仰っていた蜂須賀さんですが、撮影を始めて2,3カットで ああ、すごい!と思わずびっくりしました。
カメラを向けても、本当にリラックスしている蜂須賀さん。
蜂須賀さんにびっくりさせてもらったのは、そういえばこのときが初めてではありませんでした。
丁寧にFBのお友達申請をくださり、その後 男性で初めてPHOTOSESSIONにお申込みいただきました。
FB のアイコン写真を拝見した際には、大きなバイクに乗った蜂須賀さんは
ちょっとイカツイオジサマに見えていました。
打ち合わせで表情を見たときには 拍子抜けするほど、柔らかい雰囲気の男性で緊張がほぐれました。
少し栃木訛りがあって、ゆったりしていて でも芯があって、(森のくまさんみたいな印象) 優しいオーラをされています。
この雰囲気を写真で表現したいなあ、と思いました。
蜂須賀さんは、長年カメラを趣味にされていて、カメラの製造に携わっていたことがあったり、 中学生の頃から 一眼レフをもって撮影をしていたという生粋のカメラマニア。
ご自身も鉄道や風景、アスリートの動きのある撮影をされていらっしゃるので当日は私がどんなカメラで撮ってくれるのか 楽しみにしていたんですよ!と仰っていただいたのですが、
私はお気に入りの小さなデジタルカメラと基本的にスマートフォンで撮影
するスタイル。
それでも、よく撮れてる!いい写真がいっぱい!早く写真がみたい!声掛けがいいんだ!と褒めてくださり
なんだか気恥ずかしい気持ちになると同時に有難く、そしてカメラのことは
教えていただこうという等身大の私で交流を楽しむことができました。
撮影をとおして、こうして知らない扉が お互いに開いていくこと
それが私が一番望んでいることなのかもしれないと気づかされます。
人と人が起こす 化学反応って面白い、年代も性別も経験も 超えて
今、できたご縁が どんな展開を見せていくのか
ある意味、私の計り知れない部分でこうしてご縁が繋がっていくこと自体がこのセッションの面白さだと思います。
ある日、あるテレビを見て 整体の勉強を始めることにした蜂須賀さん。
お客様は8割が女性の方、だからこそ この柔らかさが伝わったらいいなとおもいます。
今後は、俳優のお仕事にも初挑戦されると仰っていた蜂須賀さん。
ポートレート撮影や新しい分野の学びなど フットワークの軽さと
挑戦する姿には勇気をいただきます。
今後の挑戦も楽しみにしています。
蜂須賀さん、暑い中の撮影、ありがとうございました!
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