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子猫を飼い始めたと同時に気付いたこと

今、家には2匹の猫がいる。
今年の7月で猫をお迎えして1年になる。
↑の写真はうちに来て初日のご飯の時の様子である。

この子たちは兄妹?姉弟?のどちらかはわからないが、「きょうだい」である。

この子たちを飼うことになったいきさつを書きたいと思う。

生後一か月くらいの時に道端で彷徨っていた子猫たちは、優しい人に保護され、保護主さんが里親探しをしているときに出会った。

私はずーっと猫を飼いたいと思っていた。
ある時、友人たちとの会話内で、猫を飼いたいと思っているという話をした。

その数週間後、友人の1人が、猫欲しいって言ってたよね?と連絡をくれた。なんと、知り合いの人が子猫の里親を探しているという。

急いで、子猫を保護してくれた人に連絡を取り、保護された子猫を見に行った。

第一印象は、とにかく小さい! ちいさくて可愛い!

猫を飼いたいのは確かだが、こんな小さい子猫を飼えるのか?とも思った。
とりあえず、少し考えます、と伝えて一旦帰ってきた。

その日の夕方、保護主さんから連絡があり、もうお一方、子猫をすぐにでも連れて帰りたいという方がおりまして・・・、と。

すぐにどうするかを決めなければならない。
どうしよう。猫は飼いたい。でも今? いや、今じゃなかったらいつ?
このタイミングを逃したら次はいつ子猫に出会えるかわからない。

なら、今だ!

ということで子猫を飼うことを決意。
そして今に至る。

この時一つ思ったこと、気付いたことがある。

夢は心の中にしまっておくだけではダメ。
夢というほどのことではなくてもやりたいことやしたいことは、声に出して、人に言うことで実現することがあるということ。

この時に猫を飼うことになったのは、私が友人に言った一言であり、それを覚えていてくれた友人の存在であり、と同時に子猫を保護してくれた人がタイミングよくいた、という運命だったと思っている。

猫を飼いたいということを自分の心の中だけで願っていても叶うことのない夢だったと思う。

道端で子猫がいたり、猫のほうから保護してくださいニャー、とくることなんて確率的には限りなくゼロに近い。
自分で猫を保護できないとなると保護されている猫を保護猫施設から譲り受けるという方法しか思いつかないが、保護猫施設が近くにはなく、それもなかなか難しい。

なので、今回、猫を飼えるようになったのは、本当にいろいろなめぐり合わせだったと思っている。

それからは、夢というほどのものではない些細なことでもやりたいことや一人ではできないことを誰かに言ってみることにしている。

そうすることで一歩、夢に近づけるといいな、と思う。



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