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笑い声あふれるオフィスに魅力を感じて入社。デザインのプロとして活躍するコンテンツ制作担当。

こんにちは!ライトワークス採用広報です。
 
ライトワークスは、eラーニング教材の制作にルーツをもち20年以上の実績を積み重ねてきました。全社研修や階層別研修で活用される約1800ものコンテンツタイトルが揃う中、コンテンツ制作チームではさらなる「Fun to Learn」、学ぶ楽しさ追及のためラインナップの拡充を図っています。

今回は、22年度に新卒で入社しコンテンツ制作チームにて活躍中のF・Sさんに、業務内容や仕事のやりがいをインタビューしました。

<プロフィール>北京出身。中国の大学で視覚伝達デザインを学んだのち、視野を広げるため日本留学を決意。来日後、新しい分野へチャレンジしたいとの想いから、多摩美術大学大学院にて油絵を学ぶ。専門スキルに加え、持ち前の好奇心と探究心を活かせると感じライトワークスに入社。入社後はコンテンツ制作チームにて、グラフィックデザインスキルを強みにイラストや絵コンテ作成、コンテンツの動画化などを行う。


ライトワークス入社の決め手を教えてください。

入社の決め手は、笑い声あふれる会社の雰囲気に魅力を感じたことと、国際的な成長機会を得られると感じたからです。

ライトワークスの面接ではとてもリラックスして話すことができました。当たり前かもしれませんが、他社の面接は選考として見極める雰囲気が強く緊張から表情もこわばってしまいました。しかし、ライトワークスの面接は選考というよりも相互理解のため対話をしながら進み、その上、面接官が笑顔で和やかな雰囲気をつくってくれたのでありのままの姿で話すことができました。さらに、その後面接のためにオフィスに訪問した時には、面接室に向かうまでの間にも社員たちの笑い声が聴こえてきたので「こんなオフィスで働きたい」と強く感じました

また、ライトワークスは社員の20%が外国籍とダイバーシティに富んでいて中国やベトナムに関連した事業も行っているため、中国・日本両方の言語や文化を知る私の経験を活かしながら成長できることも決め手になりました。私は大学生のころから多くの国を訪れ生活習慣や考えの違いに触れてきて、その経験によって多方面からものごとを捉えられるようになり自分の成長につながってきたので、入社後も様々な国の人と関われる環境は大変魅力的でした。

実際に入社して感じたことを教えてください。

リーダー始めチームメンバーから、ポジティブなフィードバックとネガティブなフィードバックをバランスよくもらえるので、楽しみながら成長できる環境だと感じています。
特にポジティブフィードバックを多くもらえることはとても励みになっていて、「いいね」「すごい」「仕事が早い」「頼りになる」など、毎日数えきれないほどのポジティブな声掛けをしてもらい、入社前のイメージ通りの笑顔あふれるチームだと感じています

コンテンツ制作チームには動画制作・シナリオ作成・AI音声作成・イラストデザイナー・プログラミングなどそれぞれの分野のプロが集まっています。プロ集団だからこそみんな自分なりのこだわりがあり、異なる意見をもっているため、様々な考え方に刺激を受けながら一緒に仕事をすることがとても楽しいですね。

具体的な業務内容・やりがいを教えてください。

私はデザインスキルを強みに入社し、始めはイラストを描く業務がメインでした。入社当初は「もっとできることを増やさなくては」と焦りがありましたが、先輩社員がゼロから丁寧に指導してくれたおかげで入社1ヶ月後には絵コンテに加えて動画制作も担当できるようになり、少しずつ自信をもって業務に取り組めるようになりました。

2年目となった現在は、コンテンツで使うイラストを描くことと、イラスト完成後の絵コンテの作成・動画化が主な業務です。また、プロジェクトリーダーに挑戦する機会も少しずつ増えてきています。

絵コンテは動画制作の設計図のようなもので、コンテンツ原稿が完成した後に、文字で表現されたものを視覚化する業務です。大変難しい工程ですが、その分やり遂げた時には大きな達成感があります。ライトワークスが提供しているコンテンツのテーマには法律やSDGsなど専門的な知識を必要とするものもあるので、言語の壁も含めてそれらの専門知識も備えていないと作成できません。難しいテーマのコンテンツを扱う際は、先輩社員からおすすめの本を教えてもらうなどして独学で知識を習得しながら仕上げています。

F・Sさん担当コンテンツ「デザイン思考の基本」より

私は大学でデザインを専攻しましたが、そのまま業務に活かせるわけではない点に苦労しました。コンテンツのイラストを描く際には、受講者の学習効果を高めるため派手なデザインを避け、内容を引き立て、飽きずに継続して学習してもらうための工夫が求められます。先輩社員から「コンテンツは教材だから装飾性は必要ない。もっと解説や内容を活かせるデザインを考えてほしい」とフィードバックを受けた際は、これまで大学で学んだデザイン制作から頭を切り替える必要があり、対応するまでに時間がかかりました。
デザインの知識を業務に活かすため、入社1年目は色彩検定の勉強をし、目立たせる、落ち着かせるなど色が与える影響を学び直しました。2年目になった今は、デザインサイトでデザインテンプレート(=ウェブサイトを作成する際に使用できるデザインやレイアウト素材)を見て、良いデザインポイントを吸収できるよう勉強しています。デザインを考える際には、今まで多くの国に行き視点を増やしてきた経験が、数万人規模の利用者がいるコンテンツ制作に役立っていると感じています。見せ方次第で受講者の頭にどれだけ残るかが決まるので、自分がデザインしたコンテンツが多くの社会人の勉強に役立っていることにやりがいを感じますね

失敗した経験&その時の先輩のフォローについて教えてください。

つい最近の出来事なのですが、納得できるデザインが完成するまでに時間がかかり、動画化など後工程のスケジュールに影響を与えてしまいました
担当したのは新シリーズの汎用コンテンツ(=ビジネスマナーや資格試験対策など多くの企業で共通して利用されるコンテンツ)です。今までの汎用コンテンツは白ベースが多くデザイン面であまり変化がないのではないかと感じたため、新しい要素を取り入れて変化をもたせたくチャレンジしたのですが、完成までに時間がかかってしまいました。

入社当初から難しさを感じていた点でもあるのですが、コンテンツに求められるデザインは、派手さではなく受講効果をアップさせるものです。分かっているつもりではありましたが、それでも今まで培ってきた芸術感覚をもとに変化をつけようとした結果、「今までのシリーズと作風が違い過ぎる」「芸術性をもたせすぎている」などの理由からなかなか先輩社員からのゴーサインをもらえませんでした。始めは、正直なところフィードバックに100%納得しきれない部分もあったのですが、そんな私の気持ちは先輩にもお見通しだったようで、「コンテンツに『なくてもよい要素』があると受講効果が薄れてしまう」「芸術の観点だけではなく、売るためのコンテンツを作る必要がある」と丁寧にフィードバックをしてもらい、納得することができました。さらに、先輩社員は社内の後工程のスケジュール調整をしてくれ、私のデザインが完成するまで待ってくれました。シンプルかつ印象に残るデザインを心掛けた結果、公開スケジュールには影響を与えずにやり切ることができました。
この業務を終えた際に印象に残ったことは、先輩社員が私のこだわりやスケジュール遅延を責めることは一切せず、まず始めに「新しいことにチャレンジする姿勢はとても良かった」と褒めてくれたことです。その言葉のおかげで、今後はコンテンツの本質を忘れずに内容を引き立てるデザインを意識しつつ、芸術性も活かせるデザインにチャレンジしたいと思っています。

ライトワークスの雰囲気を教えてください。

積極的にアイデアを出し合い、チームで良いコンテンツを作り上げようという雰囲気があります。チームでは定期的に「アイデアフラッシュ」という新しいコンテンツを企画するミーティングを行っています。そこでは、年次に関係なく様々なアイデアを出し合っていて、実際にそのミーティングをもとに生まれたシリーズもあります。

また、失敗談でもお話ししたようにやりたいことにチャレンジさせてくれ、失敗しても責めることなく次につなげようとする雰囲気があります。私のチームのリーダーは、ミーティング中、いつも笑顔で冗談を言うなどしてメンバーをリラックスさせてくれています。笑いながら業務に携われることはとても嬉しいことですね。

今後の目標を教えてください。

今は先輩たちからアドバイスをもらいながら業務に取り組むことが多いですが、コンテンツ制作に関する専門知識をさらに身に付けて、1年後には自分のスタイルでデザインや絵コンテの制作ができるようになりたいです。そして、5年後にはより全体の流れを意識して業務に取り組み、プロジェクトリーダーとしても自立していたいと思います。

また、今年は中国出張で大連のスタジオに行き、中国のメンバーとイラストや動画制作の勉強会を行いました。交流する中で中国で使用されている便利なソフトを教えてもらい、帰国後にチームメンバーに還元し業務効率を向上させることができたので、今後も中国やベトナムと日本をつなぐ役割も担っていきたいです。


F・Sさん、ありがとうございました!
高いプロ意識をもち、楽しみながら業務に取り組んでいる様子が伝わってきました。今後もご活躍を期待しています。


 

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