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おのころ巡り③絵島

最後は、絵島です。
絵島は本州側から明石海峡大橋を渡ってすぐのところにあるので、実は私は知らずに過去2回とも見ていました。

なんとなく面白い岩があるなーくらいに思って通り過ぎていたのが、最初にできた岩の始まり、と言われてる物だったんですね。
本州側から来る人は何気なく通ってることも多いと思います。

こちらは2千万年前の地層らしいです。
近づいて触れてみたいけど、
今は入り口が閉鎖されていて入れません。

美しいマーブル模様です。
砂土ということなんで、台風とかきたら崩れてしまうのでは、と思うけど2千万年もあるのならそんなにほろほろとはいかないですね。

このマーブル模様は、
「地層の中の鉄分が、岩の割れ目から出てきて
酸化した結果、きれいな模様を作り上げている」ということです。

おまけ

沼島の八幡神社。
こちらは漁港の町を眺めながら歩いているとパーンと開けたように現れる神社。
登らずにいられません。

鳥居の奥に、見事な神門
お寺にある山門を思い起こしました。
神社感と寺感が混じって不思議なコンビです。

(またしても大きさに対し
小さいかわいいしめ飾りが!
沼島スタイルなんでしょうか。
デザインもおのころ神社とお揃いですね。)

下から神門までの42段が男坂、
神門から上の33段が女坂と呼ばれているそうです。
奥に見える森は神域。
階段を上り切ると、気持ちいい空間でした。

拝殿には、淡路島にまつわる神話の絵がぐるりと。
木材の趣のある空間に、鮮やかな絵が映えますね。

御神木にも、触らせてもらいました。
宮司さんが優しく挨拶してくれました。
どんどん沼島に遊びにきて欲しい、というメッセージが境内に貼ってありました。

神戸からは30分くらいだけど、島に来た、という感覚が特別な淡路島。

どれがほんとのおのころ島か?はそれぞれの感覚を楽しみながら
行った者同士でまた盛り上がるのも後の楽しみですね。

今回も、海がとても綺麗でした。

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