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ミニマリスト考、故のドクターマーチン

 

2019年11月あたりから、ミニマリスト関連の動画をずっと見ていた。

YouTubeの中では、たくさんの実践者たちが

テーマ別に短めの動画を挙げてくれてる。

私自身、近々引っ越しの機会がある予感だったので、自分の生活を小さくしたかったのだ。

もちろん私はミニマリストを名乗るような

物の少なさではないけれども、

「ものを減らす、少ないもので生きる」

という中に、様々な発見、意識の変化が生まれ、それを今度実際に行動に移す際の

心の葛藤プロセスなども観察できて、

なかなか奥深い。


そのあたりはまた思いつくままに書こうと思う。今日はミニマリスト的な考えから派生して

結果ドクターマーチンを購入した話。

なぜドクターマーチンであったか、の意味はただの好みです。

元々靴はそんなに多くなかったが、

その中でも自分は1年中同じ靴ばかり履いていることに気づいた。

私は目の前にあるもの以外のことは忘れる傾向がある。

いろんなデザインの靴をファッションに合わせて変える、

などという小器用なことはできない人間なんだとわかった。

とにかく気に入っていて、歩きやすい靴をぼろぼろになるまで履き倒してしまう。

その傾向がはっきりしてるのなら話は早い。

歩きやすくて、何度見ても

「いい!好きだ!最高の面構え!」と

心から思える物たちと、手入れしながら付き合っていけばよいのだ。


そして35歳の今、定番にできて

気分に合っているもの、少しちゃんとして見えるもの、

いつでも歩いていて快適なもの。。。

そしてやっぱりいい。となったのが

高校生の時憧れたドクターマーチンだった。

よほど運動するとき以外は、これでいける。

昨日もこれで1万歩歩いてしまったけど、

私は余裕だった。靴は辛かったかもしれない。

ドクターマーチンは元々、ドイツの兵が足を負傷した時に、

歩きやすいものを、ということでマーチン医師が開発したらしい。

それが後にファッション的に、

イギリスのパンクスたちの間でブームになったらしい。

なのでそもそも歩きやすく足に優しい。

(夏のサンダルも最近ビルケンシュトック一択になりつつあり

足元はドイツびいき気味)

私も最初はパンクファッションの流れから

ドクターマーチンを知った。

当時も定番の8ホールに憧れたけど、

いかにもな感じだし

似合う自信がなくて手が出せなかった。

今も、後々8ホールは考えている。

まずはわりと合わせやすそうな3ホールから

手を出してみた。

これが自分の生活にどのように馴染んで

活躍するかをみてから、

8ホールはまたお楽しみにしようと思う。

なっがい話。

ミニマリストっていうか

ドクターマーチンかわいいよねって話になっちゃったよね。

靴紐の結び方が下手で少し恥じらいを覚えるけど

幼少期から一向にうまくならないのでもはや愛おしい。


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