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子育てと子育ての経済

今、少子化対策や子育て支援が大きく取り上げられるようになってきました。
そもそも、かなり前から、こうなることは分かっていたはず。

 私を含め、「今さらだよ・・・」と思う方も多いと思います。

で、子育ての価値観について、ちょっと考えた事があったので、思ったまま書きます。

価値観という名の価格

お金が大切。それは知っています。
子育てにも値段がつけられていて、それはどうにもならないことなのかわかりませんが、支援する側もお金になるからということで、色々な業態が出てきて、結局「子育て」にはすごくお金がかかることになっています。

無料と有料

無料や安く支援を提供する人と、きっちり金額を請求して提供する支援があります。
皆さんはどちらを選びますか?
私見をここでは書きませんが、基本には安いものを選ぶことが多くなるのではないでしょうか。
で、今なにが起きてるかというと、安価で提供することが良とされて、支援する側も厳しくなってきていると感じます。

子育てにかかるお金と自分の未来

昔は子どもに頼ることが前提の子育てのような気がします。子どもが親のために、仕事始めたら仕送りしたり、老後の介護の担い手だったり。こういう書き方をすると、批判されるかもしれませんが、昔はこういう考えがあったのではないでしょうか。
子どもが親にもたらす恩恵が多かった。

今は違います。一人前にするために、膨大なお金と労力。だけど、なにか親の未来に経済的な恩恵があるか??
もちろん、喜びや生きがいは大きいですが。
経済的な恩恵はほとんどない場合が多いのではないでしょうか。
子どもを育てたことで、親の未来にも恩恵があるといいなあ・・・年金が多く受け取れるとか。



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