ごあいさつと2016シーズンのまとめ(前編)

どうもこんにちわ。なすのあさづけと申します。

amebaで細々と認めておりましたが、なんとなくクールでエスタブリッシュでノマドなのでnoteにとうこうしてみることにしました。画像や映像がはりやすく、またほかのブロガー(ここではクリエイターさんとお呼びすべきか)さんの閲覧性も高い(クソ害悪広告がなくストレスがない)ので来季をめどに移そうかなと思います。

というわけで一発目は2016シーズンまだ終わってませんが流石に1ヶ月も先の天皇杯とか知らないので2016シーズンのまとめとかしておきます。もし仮に天皇杯を優勝したとしても書き残しておきたいことは同じことですし。

シーズン当初の期待から裏切られ続け非常にしんどかった。タフなシーズンでした。エラーに次ぐエラーの末、ようやくリーグが終わったあたりで安定した形になり始めたような気がしますが、オフはシーズンの失敗の負債を払う形になりそうなスタートになってしまいました。どうなりますかね。どんな失敗だったかはとりあえず把握しておく必要はあるでしょうという目算でいちおう徒然とかいていきます。

 

◆総説:史上最高の期待と失望

今季は戦力の流出が平年に比べて少なく(平年がちょっと多すぎる)、丸谷や茶島の台頭、さらには宮吉、キムボムヨンといった即戦力を補強することが出来ていましたので、これまでで一番の期待をかけていたシーズンでした。

ですが結果はご存知の通り。残留できただけでも御の字という1年。リーグ開幕戦とACLの初戦の連敗で露呈した弱点を克服するどころか、負傷離脱も相まって収拾がつかなくなりました。ウタカの傑出した才覚でごまかせたはごまかせたのですが、それによる副作用でより重篤な症状に陥ってしまい残留決定後の約3か月間が森崎浩司の引退というイベントを除けばほぼ名実ともに消化試合となってしまいました。

これがアクシデントだと、よく持ちこたえてくれたと、いう評価ももちろん正しいでしょう。現場を守るための方便としてのみ、正しいと思います。というのも今季の目標は残留をすることではなく、積み重ねた森保体制で打って出る勝負の一年であったはずであるので、そこを基準に評価をしたいからです。

まあ、ちょっといろいろありすぎてそういう評価も難しいなと今季の記録を調べながら痛感したのですが、今季の広島は紛れもなく「失敗」したのだと、 解釈しておきたいと思います。「挑戦」というよりも、後手後手の「対処」に終止してしまったことに何より失望してしまいました。日程を言い訳にするのはもう飽き飽きなんですよね。

これが「破綻」や「崩壊」であるのか。そうしてはならないと意気込みたいところなのですが、来季以降この失敗をどう昇華させるのかはちょっと分からなくなりました。佐藤寿人が優勝した世代からの移行を軟着陸させる不可欠の存在だと思っているので。これには参った。

取り返しのつかない失敗をしたんじゃないかという不安は単なる盲目な依存心からならむしろ嬉しいんですが、正統な後継者と目される選手も順調に育てていたのを出荷した矢先でもありましたので、諦めてしまったか…という落胆の方が強いのです。

まあ継続の目論見を折られたところからナナメ上に伸ばしてくることに定評はあるのでとりあえず最大級の断絶から今度は何が飛び出てくるか構えておこうと思います。

しかしまあ、ACLで勝つとか、悪いなりに国内タイトル争いに生き残るとか、"より上のステージ"に行くにはまだまだピッチ内外で足りてないのでしょうなあ。予算水準をもっと上で安定させな望めんのでしょう、おそらく。そういう意味では来季からの放映権フィーバー期間は勝負どころでしょうか。DAZNの放送自体にはいい噂を聞かないので観戦については不安しかないのですが…w

◆今季のあらすじ的な

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