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【大天使教団緊急missa】浦和レッズvs.湘南ベルマーレ【初先発・決勝アシスト】




「あの」日本代表のためなんかに15連戦を強いられ、そのペースについていけずすっかり観戦記の更新も疎かになっております。TASHIMA OUT.

というわけで今回は湘南ベルマーレ応援コーナー。第11節(4/28)の浦和レッズ戦です。




この前の試合で右WBでスタメンだった岡本拓也が累積警告(もともと浦和からのレンタルなので契約上出場できない)のため、ミハエル・ミキッチさんが緊急登板。リーグ戦初スタメンを飾る、ということをキックオフ2時間前に知り急遽飛び込んだ都バス。本気出すと意外と近かった。





前半、浦和はオズバルド・オリヴェイラ新監督就任直後ということからか、パスの出し手と受け手の意思疎通の単純なミスが連発。湘南の積極的なプレスとカウンターが目立つ展開に。

その中で30分、ミハエル・ミキッチさんのプレッシャーがミスを誘って山根がボールゲイン、すかさず裏へスプリントするミキッチさんをケアしようとラインが下がる浦和ですが、ミキッチさんはボールに目が行った瞬間に向きを変え斜めのコースを指示。そこへ山根が完璧なボールを送り抜け出しに成功すると丁寧なマイナスのクロスを石川がしっかり合わせて湘南が先制。





湘南でも「ミハエル・ミキッチさんだなあ~」というプレー、しかも勝利に直結するようなプレーを生で見ることが出来たこと。月並みですが「最高」でした。突き抜ける脳内物質…!ってこういうことを言うんですね。


後半は一転。武藤がウイングに下がって5-4-1守備網の泣き所たるシャドウの裏へ陣取りアンドリュー・ナバウトが前線に投入されると縦への圧力が高まり、浦和のストッパーの前線進出が顕著となったことで湘南は自陣に釘付けとなる時間が大勢を占めることになりました。ミハエル・ミキッチさんもお役御免。松田天馬、高山を入れて巻き返しを図りますが、一対一で勝る浦和に対して数的不利でのカウンターは分が悪くかろうじて跳ね返す展開を変えることはできず…




いつ失点してもおかしくないという状況が続きすぎており最後の10分くらいはもう絶叫しっぱなしの応援になりました。あとから分かったことで恐縮なのですが、浦和には21年間勝てていなかったのだとか。タイムアップの笛を聞いた時(正確に言えば声が大きすぎて試合終了はジェスチャーで判断するしかなかった)の身体中の細胞に鳥肌が立つような感覚は忘れられないものになりました。



5分くらいずっと「最後に踊ろう」と叫んだ甲斐がありましたね。嬉しい一体感のあるラインダンスでした。

続く柏戦で今季初のフル出場もしてくれたので(まだ見れてない…汗)、連戦を乗り切る力の一つに貢献できそう。仙台戦でもmissaができればいいなと期待しています。


それでは。