ゲキ×シネ「天號星」
やっっっっっっと行ってきました!
仕事を始めたのはいいものの、あまりにキツイ肉体労働なので寝てばかりいたため、なかなか外に出る気にもならず。
アキレス腱が痛かったり足の指が麻痺していたりと不穏なため、
一区切りついてから行こうと「じっとちからをためている...」状態でした。
そして束の間の休息に入りまして、劇場での公開も終了間際にさしかかった頃合い。ようやくムビチケを使える日がやってきました。
せっかくの日本語字幕付き回を見たかったのだけど、残念ながら夕方以降の上映になっていたので朝イチの方に行ってきました。
前日の夜は早く寝たにもかかわらず起きたのはギリギリ、子供たちを送り出して身支度もそこそこに駅に着いた時点ですでに9時。
開演は9時10分。オーマイゴッシュ。
工事が済んで様変わりした西側の梅田ダンジョンですが、Tジョイ梅田に行くのは2度目ですし、ちゃんと地図をスクショして準備してたおかげで迷わずにたどり着くことができ、なんとか今回も映画泥棒には間に合いました笑
はじめてのシアターで小さめではありましたが、ちょうどいい目線の座席が取れててとても見やすくてよかったです。
お客さんはまばらですが、ほぼ9割くらいがリピーターだったと思われます。
やはりゲキシネは落ち着いて見るべきところを見逃すことなく見られるのが大きなメリットではないでしょうか。
ドルビーアトモス仕様では見れなかったのですが、サンボさん扮する番頭の与助さんがお茶を注ぐ水音や宴席での食器がぶつかる音など細かいSEが聞こえてきて、自分もそこにいるかと感じるほど臨場感が増しますね。
右近さんの塩麻呂の「コ⚪︎ス!」の顔がドアップで見られたのもじわじわ笑いが込み上げてたまりませんでした。
特に一部の最終場面のタイトルバックでの鍔迫り合いのシーンでは睨み合う二人の目元が大写しになって「ウヒョー!!」と叫んでしまいそうなくらいらぶズッキュン!
良かったです。
個人的には観客の笑い声や拍手なんかも入っていた方がいいなと思うのですが、今回カットされていたみたいです。
作品を見に来た人がゲキ(劇)であるかシネ(映画)であるかどちらかの比重に焦点を合わせるかの問題なのだと思いますが、私はシネマ歌舞伎から入ったので基本ゲキにバランスを寄せた作りであってほしいと思います。
なので殺陣などの大立ち回りも引きめの全体映像で見たいかなという気持ちがあります。
とはいえしっかり感情移入もできて「テンゴ」は3度目というのにまた最後は涙を堪えることができませんでした。
というか泣かない人はいないよねあのラスト。
今とは違って吹けば飛ぶような木の葉のような軽さの命を密に生きてく中で、善悪関係なくみんなが自分の心のままに生きてる。見栄えなんか良くなくても必死なひたむきさが心を打つんだと今回感じました。
後半になるとドーンドーンと別のシアターの爆発音みたいな音響が絶え間なく続くのはシネコンの運命なのでしょうか。
それとも普通に演出のSEなのかよく分からないことが時々あります。
そして観劇後にTAG COFFEE STAN(D)さんのコーヒーを注文。
入場前に作って持っていきたかったのだけど、OPENが10時なものだから間に合わず...
ちびキャラも迷ったのだけどやはりタイトルのラベルを選択。
味は甘みが強くてあっさりしてるけど独特な香りがBOSSのBLACKの味に似ているなと思いました。
ツルツルラベルかと思ったけどサラサラの感じだったので水濡れ厳禁だと思われます。
どうやって保管しておこうか。
これからゲキ×シネ20周年の過去作連続上映も続きますし楽しみです。
電車のチケット風の回数券カワイイから売り切れないうちに買わないと!
【追記】
ラベルは綺麗にはがすことができました!
ロルバーンのメモLサイズに貼ってみたところ。持ち運びで擦れてしまった部分があり、インクを定着かラミネートしておきたいですが、まあこれでなんとかなるでしょう。