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司法試験の過去問をどう扱うか

今日はTwitterのABCさん(https://twitter.com/abc_examinee)の以下のブログを読んで自分が思っていることを書こうかと思います。

↑このブログです。

とりあずざっくり話すと司法試験の過去問をいつからやったのか,予備試験対策に司法試験の過去問をどうするかって話の部分ですね。

まずは私の経験を話します私のころ(H24年~H27年)はまだ予備試験が始まったばかりのころだったので,予備試験対策をするに際して,司法試験の過去問を使う必要がありました。特に行政法とか。ですので私自身はやっていました。

そして,今でも指導の時はなるべく早く司法試験の過去問に触れるようにと指導しています。

理由としては,まず予備試験は通過点に過ぎないからです。現行の制度だと予備試験→司法試験のルートですから,最終的には司法試験の対策が必須です。そして,予備合格者の司法試験合格率は高いといっても司法試験対策は必須ですし,大は小を兼ねる理論ですね。

もっとも,このメリットが予備試験に短期で合格することに直結するかは微妙です。その点,ABCさんが述べている点には合点がいきます。もし,予備試験の合格を最短で狙うなら司法試験はやはりオーバースペックでしょう。それに,予備試験合格後から司法試験の過去問を解くのでも十分に間に合います。

もう少し,違う視点で見ると司法試験で出た論点が予備試験で出たり,逆もまたしかりなので問題文を読んで分析する程度は予備試験受験生でもありなのかって思います。答案作成まではやりすぎでも,これくらならいいのかぁと思っています。

まぁ自分の状況に合わせて必要なら司法試験の過去問を見ていくというのがいいと思います。

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