見出し画像

なんで農家になったのか?其の1

畑からこんにちは^_^

今回は私が何故農家になったのかを書いていこうと思います。
一番の理由として『海を綺麗にしたいから』。
海と畑って、畑違いじゃない?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが。

私が思う海を綺麗にすると言うのは
『海に流れ出る水質を良くしたい』と言う事。
もちろん農業ゴミが海に流れ着くのは避けたいです!
ちなみに農業ゴミは産業廃棄物。

山や畑に降った雨は土を通り水脈に辿り着き湧水へ、そして川を伝い海へ流れて行きます!また海で雲が出来、山へ。。。  
その自然のループの中で私が少しでも役にたてる事は何なのか?

いつも入らせてもらっている湘南の海。
綺麗事に聞こえますが、1サーファーとして私自身やれる事を模索していた中、水質の検査をしている方と知り合いお話を聞かせていただきました!

藤沢市には湧水地が3ヶ所あり全て水質が良くないそうです。
その一つの原因と言われているのが農業なのだと伺いました。

今までの農業は、肥料を入れないと作物は育たないとある意味洗脳気味にされ、1作毎に作ったら肥料を入れ、早く育つ様に化成肥料の追肥。肥料過剰の為虫が付きやすくなり、虫を抑える為に消毒と言う名の農薬散布。
(これは規格も関係していて、農家的にはかけなくて良いならかけたく無いのは本音だと思います)
何故農薬散布を消毒と言う様になったのか?はまた今度にします!

草が生えると虫が付くから除草剤の散布。
(これも消毒と言う)
葉を枯らし、根を枯らす為畑が雨水を貯める保水力を無くし大雨が降れば土ごと流してしまう。
畑で濾過されずにそのまま川へ。

その事を聞き、私は畑が本来の役割が出来る様にしていきたい。

私が畑を化学肥料、農薬、除草剤を使用しないで作物を育てれば、ほんの少しでも海に流れ出る水を綺麗にする手助けが出来るのでは無いか?
ほんの少しでも綺麗になった海を次世代に渡してあげられるのではないか?
と思ったのが農家になったきっかけです。

               続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?