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沖縄の難しい!読めない!地名🌀

今回は沖縄県内にある「え?これなんて読むの?」って絶対思う読み方が難しい地名をいくつかご紹介していこうと思います!

沖縄観光の際に、読み方の難しい住所表示や地名の標識を見かけることがあるだろう。
本土には少ない名字の人とも出会う。その理由を探っていくと、
琉球語」「沖縄言葉」の興味深い歴史が垣間見える。
沖縄では琉球王朝時代から仮名(平仮名)が一般的に使われ、地名も仮名表記だった。
それが1609年の島津氏の侵攻で薩摩藩が琉球を支配するようになり、漢字の使用が広がり始めた。

琉球史に詳しい沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)の田名真之教授によると「検地や集落の名簿など支配に必要な公文書には、日本本土に合わせて漢字表記が必要だった」からだという。
そういった公文書に地名を記録する際、意味を無視して読みだけで漢字を当てる例が多かった。
漢字を表意文字ではなく表音文字として使ったわけだ。
漢字の字面からは地名の由来である土地の特徴や地形などの意味合いは伝わらない。
漢字を当てた後に読みが変化したものも多い。

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