いいむろなおきさんのWSを終えて

4時間弱あったワークショップも終わりました。あっという間に終わったな。と言いたいところだけど、私多分集中力ないのかも、途中今日どうやって帰ろっかなあとかご飯どうしようとか考えてた。あとは、挑戦しようとしたところでひよってできなかったこと。別に失敗してもいいじゃないか。後悔してもしょうがないからこんな気持ち味わいたくない!
いいむろなおきさんのWSは、マイムの基礎的なことを教えてくれた。よく見るパフォーマンスでパントマイムがある。綱引きしたり、壁をやったり。私的に感動したのは、見る人の想像力に完全に委ねることだ。すごい自信じゃない?わかんない。この言い方あってんのかは知らないけれど、見ている方へどうぞ。と手渡しするように大切にその一瞬の出来事をパフォーマンスでもって魅せていた。自分がとても着たかったコートを夢の中で着ている小心者のような男の話みたいなものをいいむろなおきさんが魅せてくれた。表情が細やかで今のはどういう表情なのか。全て夢の話と思った時、悲しくなったし、一方で私は夢で良かったと思った。だって、そのコートを着た小心者の男は、態度が大きくなり横柄のように見えたからだ。でも困っている人の助けはしている。見ていて心がきゅーっと苦しくなった。見終わった後、ええ。マイムって面白い。と心から思った。見ている人の想像で一人一人描く物語が違うのはとても格別で素敵でなんか夢見心地。幸せ。言葉が飾りのように感じてくる。そのままでも充分面白いものがこの世にたくさんあると思って楽しい気持ちでいっぱいになった。
本格的にやっていきたいなとも思った。

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