【ユニオンアリーナ】CS国内決勝用 阿伏兎・高杉型白夜叉
はじめに
初めまして、きなこと申します。
今回は国内決勝で使用した阿伏兎採用型の白夜叉について記していきます。
国内決勝ではギリギリまでブリーチやアンティーカなど出力の高いデッキを握る事を検討していましたが、権利を獲得した関東Bから準備期間が少なかった事、権利を取った白夜叉以外を握って負けてしまった場合、後悔するだろうと思って白夜叉で行くことを決めました。
関東Bとはかなり構築を変更しましたが、自分なりに納得の行くデッキを作れたと思います。国内決勝では宿儺やブリーチなどの出力高めのデッキが多いためこちらも出力を上げる必要があると考えた結果がこちらの構築となります。
デッキリスト
関東B予選にてBEST４の白夜叉
国内決勝にて使用した白夜叉
採用理由・プレイング
0エナ
0白夜叉 4枚
白夜叉のレイド元の為4枚採用。
0高杉 4枚
レイド高杉を4枚に増やしたことによりレイド元である0高杉も自然と4枚採用になりました。
0神威 3枚採用
宇宙海賊の名称がなかったら入れたくないカードです。現在の環境でBP2000インパクト無効は機能しないことが多いです。 宿儺には狙い撃ちインパクト、アンティーカではレイドまみみ、ブリーチには4恋次に焼かれます。極力減らしたいですが0.1を15枚以下にする勇気は無かった為3枚採用です。
1エナ
1白夜叉 4枚
1エナBP2500と優秀でさらに1ドロー1ディスが付いています。 トリガーが付いてたら規制対象になりかねませんでした。
文句なしの4枚採用です。
2エナ
2高杉 4枚
高杉のレイド元、BP3000、アクティブトリガー持ちと文句なしの性能です。
松下村塾がエナジーにあればメインアタッカーにもなりこちらも文句なしの4枚採用です。
松下村塾 2枚
白夜叉をtier上位に位置付けているカードです。
相手は3500以下のカードを1枚以上置くことを強いられる為、相手の出力を下げつつ自分の低エナのアタックを通すことができます。
できれば2ターン目最速で出しておきたいカードなので今考えれば3枚採用が正解だったかもしれませんが、他の枠との兼合いで2枚採用です。
2神威 3枚
先攻2ターン目で出せた時にかなり強力です。
3ターン目すぐにBP4000を3枚並べたり神威以外のキャラを前出ししてアグロプランを取ることも出来たりと序盤に出すことでプレイに幅ができます。
ですがトリガーが無いこと、後半に手札に来た時に出すタイミングが無いことを考慮して3枚採用です。
3エナ
吉田松陽 4枚
登場時、起動メイン共に優秀でカラートリガーなので4枚採用です。
2個玉の神威を採用することで起動メインが使いやすくなります。
松陽の教え 4枚言わずもがなの4枚採用。
高杉の煙管 2枚
ここは前日に入れ替えた枠になります。終盤だけではなく色々な場面で役に立つカードです。
中盤でレイド高杉を回収してダメ2を押し付けるもよし、リーサルで白夜叉を持ってきてインパクト付与するもよしです。 国内決勝で勝った2試合もこのカードでリーサルを取れました。
イベントカードということもあり2枚の採用です
4エナ
レイド白夜叉 4枚
脅威の盤面展開力を持つ強力なカードです。 場外から2エナ以下を回収することでAPを踏み倒したり、トリガーから出た時はBP5000にしてライフを守る。リーサルにはインパクト付与とやれることが多いです。
自分もそうでしたが、レイド効果が強力な為場外に2エナ以下が落ちてない時でもレイドしたり、場外が溜まるまでレイドせず手札で腐らせてる人もいるかと思います。
序盤で場外にカードがない場合はレイドせずに素出しした方が強い時もあるので時には白夜叉を素出しする勇気も必要です。
阿伏兎 4枚
関東Bのレシピから大幅に変更した枠がこちらです。
アグロプランを取る宿儺に対してBP4000で蓋をする事はかなり有効です。 これまでの白夜叉は雑に出せるBP4000が少なかったのが弱点だと思っています。 高杉を出すには5エナ必要で、神威を出すには2AP必要。
雑に出せるBP4000を増やしたくて出した結論が阿伏兎でした。
しかも宇宙海賊の名称でアクティブトリガー持ちです。
関東Bの時の2エナ松陽の枠に入れているのでトリガー無しがアクティブトリガーに変わり、これまで全く期待できなかったトリガーも期待できるようになりました。
1AP支払っての1ドローも地味に仕事します。
1ドロー1ディスの結果を見てからエクストラドローするような感覚で使ったり、盤面が埋まりやることがない時にAPを使用できたりします。
白夜叉の刀 4枚
白夜叉には数少ない除去札なので4枚採用です。
5エナ
レイド高杉 4枚
白夜叉に負けず劣らずかなり強力なカードです。
このデッキには宇宙海賊名称が22枚入っており、早期にダメージ2の付与が可能です。
また、バトルに勝利した時1ドローできるので手札の枯渇を防ぐことができます。 2エナ松陽を抜くことができたのはこのカードがあるからです。
試合終盤になれば名称が墓地に15枚溜まることもあり、インパクト付与まで視野に入れることができます。対面で名称15枚を意識している人は少ないので相手の隙を付いてリーサルを取ることも可能です。
松下村塾の効果を利用して、相手が松下村塾対策用にフロントに置いているBP3500以下のカードをスペシャルで除去し、ダメージ2でリーサルを決めるプランを取ることも多いです。
不採用カード
2エナ松陽
山掘り性能が優秀でかなり強力なカードです。
関東Bの時は入れていましたがライフから出たり、松下村塾の効果で墓地に落ちた時がかなり弱く、手札の枯渇に関してはレイド高杉に任せることにして採用を見送りました。
4-2神威
登場時3ドロー2ディスで自ターン中BP5000、バトルに勝利した時1回起き上がると効果はかなり強いので前日までは入っていました。
しかし宿儺環境においては機能しないことが多いです。レイド虎杖に弱く一度バウンスされるとテンポの問題で再度出すことが難しくなります。それならリーサルを取りやすくなる煙管を入れる方が強いと指摘を受け変更しました。
最後に
こちらのリストは自分だけで完成させることが出来たものでなく、週3回のショップバトルで毎回調整を話し合ったソライロさん、前日の調整で色々
な指摘をしてくれて高杉の煙管を提供してくれたpawさんのご助力で完成したデッキです。本当に感謝しています。
プレイングや各環境デッキへの対策などご質問がありましたらDMなど頂ければ可能な限り返信させていただきます。
初めてのnoteで拙いところもあるかと思いますがここまで閲覧してくださりありがとうございます。
またnoteを出す機会があれば書いていこうと思っていますので今後ともよろしくお願いします。