見出し画像

私の知り合いの話であるが

彼は組織のマネージャーとして、ある課題を感じている

それは部内の会議時間が長いということだ

最近はオフィスに出勤することが通常となったことで
会議も対面で行うことが普通となった

オンライン会議と違い
対面の場合はメンバーはお互いの顔が見えることから
ついつい発言が多くなってしまう
悪いことではないのだが、1日の限られた時間を有効活用するためにも
会議時間はできるだけ短縮したい

そこで彼は以前Webサイトで『立ったままの会議』が効果的だという記事を読んだことがあった

早速、立ったままの会議を行なってみたが
大幅な時間短縮には至らなかった

ならば、もっと効果的な方法はないだろうか?

彼は考えた…

そうだ!
歩きながらの『ウォーキング会議』だ
会議室内を参加者全員がうろうろ歩きながら会議をするのだ

実施した結果
雑談的な会話が少なくなり
持ち込んだPCで内職もできないことから
いつも1時間かかっている会議が40分で終了した

成功だ!

この会議を何回か実施するうち
メンバーから会議室内を歩いてもつまらないとの意見があったので
ウォーキング会議を外で行うことにした

会社近くの公園に移動し
直径5メートルの円の中で実施した

会議を始めて10分も経ったころ

警察がきた

奇妙な集団に危険を感じた住民が
通報したのだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?