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庭のこと、働くということ

こんにちは、佐藤光宏と申します。
インターネット上に星の数ほどある情報のなかから、このページを見つけてご覧いただき、本当にありがとうございます。
せっかく来ていただいたのですから、時間と電気の無駄とならないように、おもしろいと思っていただけることをご提供できたらと思っております。
どうぞよろしくお願いします。

ここでは、大きく2つのテーマについて書いていくことになると思います。

一つは、庭や植物の話。
といっても、「裏技テクでお庭をワンランクアップ!」みたいなお役立ち情報ではなく、言わばその下層の部分、あるいは大枠の部分の話になるだろうと思います。そもそも庭とは何か、いまこの時代にガーデニングをすることの意味とは何か、植物や虫などの自然とどうつきあえばいいのか、そんな話題になるような気がしますし、もしかしたら、全然違うことを書くかもしれません。

もう一つは、働き方の話。
大きな組織の一員だからできること、その楽しさも味あわせてもらいましたが、同時に会社組織で働くことのストレスや息苦しさに我慢ができず、紆余曲折経て今は造園業の個人事業主(植木屋さんとかガーデンデザイナーとかそんな感じです)という立場に落ち着いています。でも個人事業主として立っているこの足元の不安定なこと……。会社員か個人事業主という二者択一は厳しいなあと思っていたところ、この2年くらいの間にもう一つの選択肢が現実的なものとして浮上してきました。働く人による共同運営というスタイルです。
2023年4月に設立したばかりの労働者協同組合という法人で、現在メンバーの一人として活動しています。労働者協同組合とは何かを、一言で言っていみようとするなら、働く場を共有財にしようということではないかと思います。流行りの言葉を使えば、職場をコモンにするということです。平等とは、公正さとは、民主的であるとは……、そういう抽象的な概念を正面から受け止める経験です。

庭と働き方、全然違うテーマのように見えますよね。
でも、同じ一人の人間が、どちらの話題にも非常に強い関心を寄せているのですから、きっと共通するものがあるに違いありません。
今はうまく説明できませんが、書いていくうちにわかるのではないかと思っています。
行先もはっきりしない旅に一緒に行きましょうという、無責任なお誘いですが、きっと今とは違う景色をご覧いただけるのではないかと思います。

それでは、出発とまいりましょう。

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