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重篤患者を受け入れる「救命救急センター」について

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高度救命救急センターとは?

高度救命救急センターは救命救急センターのうち、特に高度な診療機能を持つ医療機関である。 特に、広い範囲におよぶやけどや手足などの切断、医薬品や有毒物質などによる急性中毒など、通常の救命救急センターで治療が困難な症状に対応するのが特徴だ。 このため、近隣の救命救急センターとの連携が不可欠であり、患者の状態が安定した後は、通常の救命救急センターなど適切な医療機関での治療が行なわれるのが一般的だ。 高度な急性期医療の提供を目的とする医療施設であるため重症患者の割合が高いが、高度医

    • 救命救急センターの看護師の仕事内容

      救命救急センターでの看護師の仕事内容は、重い病気や怪我で治療を必要としている患者の処置や看護を行うことである。 具体的には、心肺停止や心筋梗塞、広範囲熱傷などの症状で治療を必要としている患者の治療をする。 医師のサポートをする場面もあるが、救命救急センターで働く看護師には重要な場面での判断が任されることもあるので非常に責任の重い仕事である。 救命救急センターで勤務する看護師の具体的な業務は、初期治療、医師の処置の補助、トリージ、患者家族のメンタルケアの4つである。 初期治療

    高度救命救急センターとは?