【 日比谷公園の池の鯉と交流 】
〈植物の恵み〉と〈音の世界〉
こちらを覗いて下さりありがとうございます。
今日は素晴らしく良いお天気で日比谷公園の池に住んでいる亀さんが甲羅干しをしていました。
背後からワンショット撮らせて頂きました。
亀さんが甲羅干ししているエリアは1.5メートル四方の岩盤のようなところで、その場所は池を泳ぐ鯉に最も近付ける場所であります。
私は毎日お昼にこの場所を訪れますので、
いつも鯉に声をかけること、挨拶をすることが日課です。
昨日不思議なことがありました。
不安定な天気で傘が手放せない1日でしたが、
ちょうど雨が止んでいる時を狙っていつものように池に向かいました。
すれ違う人もなく、お気に入りの池エリアはたった一人私だけ、
この広い公園が独占状態になるなんて思いも寄りませんでした。
鯉に挨拶するためにいつもの場所に座り込みブラックの鯉に声をかけました。
今日は黄色の鯉、イエローさんがいないなぁと水面を眺めていました。
挨拶を終えたので立ち上がり、ふと池の向かい側をぼんやり眺めていました。
池の向かい側はこんな感じです。(この写真は本日撮影)
そうしたらどうしたことでしょう。
池の向かい側付近を泳いでいたらしい黄色の鯉がこちらに向かって泳いでくるのが見えました。
水面をゆっくり泳ぐというよりは、もの凄い勢い、バタバタという感じで、
近づいてきます。
さらに1度息継ぎをするような動きで顔を水面から一瞬上げて、あっという間に岩盤の手前まで泳いで姿を見せにきてくれました。
まるで私が帰ろうとしているのを察知して慌てて向いのこちら側へ泳ぎ、
途中顔を上げて「私(イエロー)は今ここにいます、ちょっと待っていて下さい」と伝えながら、会いにきてくれたかのように思えたのです。
さらにたまにお目にかかる鷺さんまでも傍に近づいてくるという状況になりました。
たんなる偶然といえばそれまでですが、やはり私を歓迎し会いにきてくれたのだと思うことにします。
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