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四国七名山めぐり最終日は天狗の住む山

 四国の三百名山7座巡りで、GW7日目は1時間ちょっとで登っておりてこられる篠山(ささやま)に登りました。山行最終日ということで過去動画のダイジェストと2011年に登頂した日本百名山二座の記録も併せて編集し一本の動画にまとめてみました。
 篠山は頂上に篠山神社を祀り、中腹には弘法大師が開山したという観世音寺がかつてあり、明治維新後の廃仏毀釈による廃寺になるまでは四国八十八ヶ所霊場の四十番札所の観自在寺の奥の院(番外札所)として参拝者が多数訪れたようです。篠山は四国の最も奥まった所(左下)にあり、アクセスには不自由な場所でした。
 四国最終日の天気は今ひとつで、山頂からの景色はややくすんでいましたが、遠くの宇和島市街の奥に海が見えて嬉しくなりました。もうちょっと早い時期だとアケボノツツジが良いらしいのですが、登山者の何割かはその時期に集中するらしいので、今回静かな山行ができたので良かったように思います。登山者は2〜3名でした。
 時期的に花もほとんど見れなかったので、登った時はちょっと地味な印象の山でしたが、今回色々と調べてみると古い歴史があり面白い言い伝えなどが残っていて調べがいがありました。

以上

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