30台前半~40歳までのカンナビス#6タイ バンコク パタヤ(マリファナ、大麻)②
パタヤ行きのタクシーの中で、つばさからの着信があった。
彼は、海外に行きたいが子供がまだ小さいため行くことができない。海外の空気を味わいたいのだ思いビデオ通話にした。
声には出さないが、うらやましそうにしていたと思う。
高速道路を1時間ぐらい走ったところに、サービスエリアがあったので、運転手に寄るように伝え、昼食をとることにした。
スタバやマクド、ケンタッキーなどのファーストフード店が並んでおり、バーガーキングで昼食をとることにした。
日本と同じ味で、満足のいく昼食だった。食後にスタバのアイスコーヒーを飲み、喫煙室でサティバを一服した。
十分にコンディションを整えて、タクシーに乗り込んだ。
その後マリファナエフェクトをぼーっと感じていると、パタヤのホテルに到着。
ホテルアンバーパタヤというホテルでとてもいい環境だった。
部屋は広くバスタブ付き。バルコニーに灰皿がセットされており、まるでストナーの気持ちを理解しているかのような作りだった。
しかも、サウナとプールがある。(サウナの温度はいまいちだった。)
プラプラと街を歩き、ホテルの周りの環境を頭に入れた。コンビニ、ランドリー、マッサージ屋、カンナビスショップ、一通り歩いて行ける場所にあり、とても便利な環境だった。
おなかがすいたので、ステーキ屋に入った。
パタヤは欧米人の避暑地として栄えた歴史があり、ステーキ屋やバーガー屋がたくさんある。そしてどれもうまい。
日本円で3500円程払い、少し高い夕食だったが満足した。
夜には、友人の岡田が来る予定だったが、かなり遅れるとのことなので、ウォーキングストリートをプラプラすることにした。
喫煙所でサティバで一服して歩くウォーキングストリートは何とも言えない、にぎやかで高揚感のある通りだった。
友人を待ちきれず、ゴーゴーバーに吸い寄せられるように入ってしまった。
席に着くと、細身でショートカットが似合う、鼻のキレイな嬢と目が合った。ニコッと微笑みかけてくれて、近づいてきた。
「横に座ってもいい?」
タイなまりの英語で話しかけてきたので「かまわない」と答えた。
お酒をおごり(かなり強そうだった)簡単な世間話をした。
恐らく1時間ほどたっただろうか。友人の岡田がついたとのことで、一旦外に出ることにした。
嬢は、「必ず帰ってきてね」と言いなれた感じの英語で言い放った。
岡田と合流し、3軒ほどゴーゴーバーをはしごして、初めの店に戻ってきた。
僕と話していた嬢を見つけたが、もう他の客の横に座っていた。いかにも金を持ってそうな小太り中国人って感じの客だった。
仕方がないので、暫く他の嬢を眺めながら座っていると、さっきの嬢がトイレに行くついでに、僕に話しかけてきた。
僕は「客のところに戻らなくていいのか?」と聞くと、
「あなたの横にいていいのなら、戻らない」と言ってきた。
僕は「わかった」と言って、また鼻のキレイな嬢と飲むことにした。
友人の岡田も、香水のにおいがきつい胸の大きな嬢に猛アプローチを受け、(岡田はかなりのイケメンだ)一緒にホテルに行く交渉をしていた。
僕はもう少しフラフラしたかったので、嬢と一緒にクラブへ行くことにした。
外に出て、サティバを一服して、クラブへ向かった。
岡田とはそこで別れた。
イムソニアというクラブだったことは覚えているのだが、そこからの記憶はほぼない。かなりカンナビスのエフェクトを喰らっていたように思う。
ホテルに戻り、お湯をためてる間に、インディカのジョイント巻きベランダで一服。
嬢に吸うかと聞くと、タイ語でなんかつぶやきながら、ベランダにて一緒に一服。
二人で小さいジョイント一本吸って、お風呂に入り(嬢はシャワーだけだった)ベットで横立ってた。
嬢の方から僕に抱きついてきて、ことが始まった。
ドアップで嬢の顔をみて、鼻のキレイさに見とれていたことが鮮明に記憶に残っている。
そのままことを終え、眠る前に4000Bほど嬢に渡した。
いつの間にか、僕は爆睡していた。起きたら朝の8時頃で嬢はもういなかった。
パタヤ初日は、とても満足することができた。
バンコクのタクシーからの流れは、旅人生の中でも最高の時間だったと思う。
※この物語はフィクションです。違法薬物の試用、犯罪行為を助長するものでは一切ございません。
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