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30台前半~40歳までのカンナビス#9サーフィンツアー編

以前の記事で文字にしようと思った「翼とのサーフィンツアー」について書きたいと思う。

ここ5年ぐらいの話だが、翼と大山と年に1回サーフィンツアーに行くようにしている。

それぞれ、仕事や家庭など、そこそこ忙しい日々を過ごしているが、このツアーだけは、欠かさず毎年行っている。

いつもは10月か11月ごろに予定しているが、大山と僕がプーケット旅に出かけたこともあり、12月上旬に開催することになった。

だが、実際ツアーに参加できたのは、僕と翼の2人だけだった。
ツアー直前に大山の参加ができなくなった。家庭の事情とでも言っておこう。

仕方がないので、翼と二人で、予約していたサーフポイント近くのコテージへ行くことになった。とてもきれいなコテージで、キッチンや風呂も完備されており、裏庭でのBBQスペースもおしゃれに仕上げられていた。

軽く1ラウンド海に入り、夕方ごろチェックインをした。

翼はどこか体調がすぐれないようだった。

部屋に入り荷物の整理すると、翼がカンナビスを机に置いた。

「とりあえず一服するか?」

「もちろん」

僕は答えた。

飲みかけていた缶コーヒーを流し、軽く洗い、安全ピンで20カ所ほど穴をあけた。

穴の部分をライターで乾かし、水分を飛ばした。

その穴の上に小指の爪ほどカンナビスを置き、テラスで一服。

サティバかインディアカかはわからないが、(多分インディカ)ボディにじわっと感じる心地よいエフェクトだった。

続いて翼が僕と同じように吸った。僕の1.5倍は吸っていたように思う。

その後BBQの準備を行った。といっても僕はお皿を並べたり、買ってきた肉を準備するぐらいで、めんどくさい作業はすべて翼の担当だった。

大根の皮をむき、大量の大根おろしを作り、野菜をカットし、鶏肉に下味をつけたりしていた。

僕は炭火を眺めながら、もう一服していた。

準備が整い、肉を焼き、サンマを焼き、野菜を焼き食べた。

カンナビスエフェクトもあって、めちゃくちゃうまい。

そこから数時間経っただろうか?

僕の友人の人志がきた。この近くに住んでいる人志に、事前に連絡しておいたのだ。人志は、僕の高校時代の友人で、結婚式の友人代表スピーチまで行ってくれた親友だ。

ただ、翼とはほぼ初めてで、カンナビスのことは知らない。

ふわふわになりながら、思い出話に浸ったり、現状の仕事について語ったりした。が、なぜか、あんまり内容は覚えていない。

僕はかなり疲れていたので、二人より早めにベットに横たわった。

が、寝付けない。(この時は不眠からまだ3カ月後ぐらいだ)

仕方がないので、起きてリビングに行くと、人志がぼーっと外を眺めていた。

何気ない話をしながら、デリヘルを呼ぶ流れになった。

夜中の2時ごろだった。適当な店に何軒か電話をすると、3時くらいに行ける嬢が二人いるとのこと。

迷わず呼んだ。

3時になっても来ず、結局4時半ごろに来た。

まあ期待はしていなかったが、予想を下回る嬢だった。(40代ぐらい中国人2人)

リビングに人志、ベットルームに僕が行き、簡単にことを済ませた。

なんだかんだで朝6時になり、人志が帰った。

さすがに眠気があったので、一服して寝た。

起きると10時ごろだった。もう翼は起きていた。

カンナビスを吸って、サーフィンをして、テニスをして、風呂に入って、かなりリラックスした時間を過ごした。僕にとって最高の時間だ。

スマホで撮影した、昼間のテニス試合をテレビで写しながら(50インチぐらいのテレビが備え付けられている)カンナビスを吸って夜ご飯を食べた。

前日の寝不足からか、11頃に眠りについたと思う。

最終日は、朝食をとって、海には入らず帰ることにした。

今回は大山が来れず、翼と二人だったが、ゲストもきてそれなりに楽しい大人の遊びだったと思う。

※この物語はフィクションです。違法薬物の試用、犯罪行為を助長するものでは一切ございません。


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