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就労移行支援は、どういう人におすすめなのか?

私は、去年の秋まで一年間就労移行支援に通っていました。

そこで、今回は、どういう人が移行支援について書いていこうと思います。

第一に、『自分を変えたい』 『この現状をなんとか打開したい』といいう人。
コミニケーションに難があり、人間関係でつまずいてきて孤立してきた、それで悔しい思いをしてきた、そういうのがどうしても嫌で何とか今の現状を変えたい、という人にはおすすめです。
そこでは、コミニケーションプログラムで、人と話す訓練をしたり人と共同で事務作業をします。また、必要に応じて個別訓練作業もあります。前向きに物事に取り組める人には、最適です。

 次に、『自分の居場所を見つけたい』という人です。
 自分には、どういう職場が向いているのか、自分には何処が適性ありどういう部分が苦手なのか、支援員さんが分析する手伝いをしてくれます。過去の経歴や興味関心事、得意不得意振り返りどういう職場が適性あるのか、一緒に考えてくれます。

 最後に、自発的にコミニケーションが取れる人。
 そこでは、必要に応じて発信していく事が求められます。支援員さんも、何人もの利用者を相手にしているので、自発的に発信していかなくてはなりません。自分から話していかないと、向こうも何が必要なのか、何で困っているのかが分かりません。障害者雇用でも、それは求められるのです。


 支援員さんも、これらの人達を求めているし、支援のしがいがあるのです。

 最後に、ある程度のまとまったお金がある人です。通所期間中は、仕事は一切できません。向こうからお金は入りません。交通費も一切出ません。なので、ある程度の貯金がある人や、親や知人など頼れる人がいる人でないと難しいかと思います。
 副業のような仕事ならしてもいいかも知れないですが、税金など調べられてバレてしまうこともあります。バイトでも少ししたところで、『この人は、就労能力あるよね?』と、見なされ通所が出来なくなってしまいます。

 無気力で殻にずっとこもって誰とも関わりたくないとばかり思っていると、何も変わりません。自分から変わっていく強い気持ちとアクションが必要です。

 今のままでは駄目だ…。何が何でも変わりたいんだ…。という方々に、就労移行支援はおすすめです。

 ここまで読んで頂き、ありがとう御座いました。m(_ _)m


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