きのこのーと#5
こんばんはきのこです。
もう5回目だそうです。1ヶ月は続けられたってことですよね?
と言っても週1なんですけど…
まあ何においても継続することが大切ですよね。
えー…今週なんですが、書き始めて結構経ってるのに言葉が全然出てこなくて、あれ?僕スランプ?ってなりました笑
まじで書けない、なんで!?て思うくらい進まない。なんでなんですかね…。
毎週見たり聞いたりしてるラジオとかバラエティ番組もギリギリ追いついてないんですよね。なんでだろう。今週そんな忙しくないはずなんだけどなぁ。とかずっと思ってます。
映画
ひとまず今週ですが、鑑賞券を頂きまして、公開したばかりの映画を観てきました!
広瀬すず・松坂桃李主演「流浪の月」です。
覚えてる方いるかな?「怒り」という作品で監督をしている李相日監督の最新作です。
怒りでは殺人犯が誰なのかっていうミスリードが多く、たぶんサスペンスのジャンルになるんですかね?
それとは全然違った毛色の作品でした。
李監督の作品は人間の感情や存在というものに対する演出が極限まで高められいて、観ると心に他の作品とは違う印象・感情を生みます。
この作品は少女誘拐事件をテーマに話が進められています。
はたから見たらどう見ても誘拐事件。
ニュースももちろんそのように報じるので受け取った側はそういう事件として受け止める。
しかし、犯人(佐伯文)と少女(家内更紗)しか知らない真実がありました。優しさや寄り添う気持ちが人一倍高い文と両親と別れ祖母の家で暮らす更紗。事件に至ったきっかけや、その後を150分に渡って細かく描いています。
物語は現在を中心に事件のあった15年前の話へと行き来する描写が多かったです。でも全く違和感なく、自然な流れでの回想なので、受け入れやすかったし、どのシーンもとても重要でした。
現在の少女は広瀬すず、事件当時の少女は白鳥玉季が演じていますが、犯人の文を演じているのはどちらも松坂桃李です。
見るからに、文を演じるにあたって相当減量したんだと思いますが、完全に文という役が憑依していた感じがしました。
感情と感情のぶつかり合いを痛いほどに感じ、この世に存在する人に同じ人は2人といないんだ。その人その人の思いや人生があって、どれもその人にとっての正義であり正解なんだ。取捨選択を迫られる場面で都度選んで来た道がその人の人生なんだと。思わされました。
何も知らない他人が、少ない情報だけで決めつけていいものではないな…
色んなことを考えさせられる、難しい映画でした。
この映画を見て受け取る感情も人それぞれだと思います。
見終わったあと何を感じるのか、是非確かめてください。
以前バブルという映画を紹介しましたが、Netflixで先行公開され本公開が先週金曜でしたので、そこで見られた方もいるかと思います。
今回はそのバブルで主題歌だった曲のMVが公開されたので見てもらえればと思います。
りりあ。の「じゃあね、またね。」です。
バブルではウタの声優も担当するりりあ。さんの書き下ろし曲です。
MVは全編が1カットで構成されていて、弾き語りの録画をするような描写からカメラが小物など部屋に置いてあるものを追っていくようなMVになっています。
ただ部屋を撮っているのではなく、等速で撮っているのに歌詞にあたるところでちゃんとその歌詞に合ったものが映されています。
歌詞はもちろん映画とリンクした部分が多いですが、映画の主題歌としてだけではなく、ちゃんと1つの曲として存在していました。
失恋ソングではあるけど、どこか前向きで、別れるけど相手のことを想い続けている。そんな曲だと思いました。
よかったらご覧ください。
まとめ
短いんですが今週はここまでです。
なかなか言葉を出していくのが難しかったなぁ。
感想と紹介を同時に説明するのって意外にも難しいのかもしれないですね。
先週の3分の1もかけてませんでした。もう少し1つの作品について色んな言葉で表現できるように勉強するべきですね。
なんでも知ってるような口振りで話がちな僕ですが、実は知らないこともいっぱいあって、如何に知らないことを悟られないように話すかみたいになってます…。知ったかぶりしないようになりたいです。
たくさん見てたくさん噛み砕いて言葉を綴っていきたいと思います。
ご覧頂きありがとうございました。
次回の更新はまた来週の金曜5/27です。
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