群青戦記 -マンガ紹介-

戦国武将 vs 高校生アスリートの合戦マンガです。

あらすじ

あらゆる部活が全国区の私立星徳(せいとく)高校は、ある日校舎ごと戦国時代へとタイムスリップしてしまいます。
各部活で培った特性を活かして戦国の世に順応しながら、現世へと帰る方法を探っていきます。

見どころ

1.ロジックのある戦い
主人公は日本史ヲタクの弓道部員、西野蒼(あおい)。
現世ではあまりイケてなかった彼ですが、日本の細かい歴史まで頭に入っているため、敵の戦力や特性などを高精度で予測することができます。
名立たる武将たちを相手に、蒼が持ち前の知識を活かして作戦を立てていく様はわくわくさせられます。

2.部活の特性を活かした戦い
アメフト部は全線で盾となったり、科学部が兵器を作るなどそれぞれのキャラが特性を活かして戦います。
どのキャラもしっかり戦いに関与し浮いてしまうキャラがおらず、全員の力が最大限発揮されるように指揮を執る蒼の戦略もやっぱり魅力的です。
各個性を活かして戦う『僕のヒーローアカデミア』チックな面白さがあるなあと思っています。

3.サスペンス要素もあり
ネタバレになるのであまり言及しませんが、
"なぜタイムスリップしたのか?"という謎に迫っていく所や
"誰か生徒の中に敵に繋がっているやつがいるのではないか?"と疑い深くなっていくシーンもあり、サスペンスのような背中がぞっとするような面白さもあります。

おわりに

ジャンプ+にて、今度は監獄がタイムスリップする『真・群青戦記』が絶賛連載中てす。
続編が出るというのは面白い証拠だと思いますので、ぜひ読んでみていただければと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?