【投資手法】 「サイクル投資法」

さて、これまでの投資経験から、tipsを一つご紹介致します。

  1. サイクル投資法
    私の投資行動のベースにあるのは、
    株式・商品の「サイクル」に注目すること、
    です。 

    景気にも好景気・不景気のサイクルがあるように、

    株式市場にもブル相場・ベア相場のサイクルがあります。 

    もし短期〜1年程度の期間で、トレードする

    =同期間内での値幅をとる、

    ことが目的であれば、

    このサイクルに注目した投資手法は一定の効果を発揮します。 

    言い換えると、

    底で買って、天井で売る、

    ということになります。 

    そんなの当たり前じゃないか! 

    そう仰られるかもしれません。  

    ですが、よくよく自分の投資手法を見返してみてください。 

    振り返ってみると、

    「あのタイミングが底だった..!
    気づいてたのに...」、

    「今が天井かもしれない...
    だけどまだ儲かりそうだから」
    「みんな買ってるから」
    といって
    結局天井でエントリーしてしまった。

    そういうこと、ありませんか?

    もしそうだとすると、
    サイクルの波に乗る、
    といった、
    至極当たり前のこと、
    当然のこと、
    これが出来てなかった、
    そういうことになりませんか?

    もしそうなら、
    この当たり前のことを徹底すること、
    それだけで、
    株式投資のパフォーマンスはぐんと上がります。

  2. 「サイクル」の見つけ方

    これはサイクルの見つけ方の、
    非常にシンプル、
    且、
    非常に簡単な方法です。 

    それは、
    「月足」のチャートを眺める、
    ただそれだけです。 

    業界のサイクル、
    景気の浮き沈み、
    これは1日2日で変わるものではありません。

    もっと緩やかに、半年・一年・二年と、
    時間をかけて進行します。 

    月足で、5年程度、
    値動きがさらに足の長い銘柄であれば
    10年分、 

    かなり遠い距離から、
    その銘柄の値動きを眺めてください。 

    今エントリーしようとしている銘柄は、
    サイクルのどこに位置していますか? 

    底ですか?
    それとも天井ですか? 


    もちろん、ただ月足を眺めるだけでサイクルを見極められる、
    なんて簡単な話はありません。 

    でも、
    エントリーする前に 
    ぐぐぐーっと
    ズームアウトして、
    値動きの対局を掴むこと、
    これは
    サイクルを掴む、
    マーケットの大きな波に乗る、
    このことには欠かせないTO DOの一つです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?