【石油】アラムコ21.7兆円で世界最高益

サウジアラビア国営サウジアラムコが12日発表した2022年通期純利益は1,611億ドル(21.7兆円)と、2019年の上場来最高値。記録的な生産量と原油価格高騰が業績を支えた形です。

2023年業績見通しについて、マーケットはポジティブにみていると発言(ナセルCEO)。 

同CEOはの石油需要復活と世界的なジェット燃料需要の増加で、2023年の石油需給はバランスすると述べています。

アラムコは、2022年時点で1,200万bdの原油生産能力を2027年までに1,300万bdに、
天然ガス生産は2030年までに50%以上引き上げる計画。

天然ガス貯蔵施設の建設、中国北東部の大規模製油所開発なども進めています。

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