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Hilfeのお客様日誌vol8

死神のカード

リスタート、覚悟を決める、、、

昨日御来店のお客様
(お客様の御要望を受けて掲載してます)

長年勤めた会社を退職なされ、今後どうするべきかというお客様

今回使った占術は

・依頼者が
変えられること、変えられないこと
得るもの、失くすもの

・二者択一

・やるべき事、やらない方がいい事

・半年先

カードを開いてみると

まず
「辞めた事自体は正解」と出ました
ただ、お客様としては
辞めた事で
「夢を失った」という思いが強く
それが足枷になっている
というのがカードに出ており、、

カードの出方からお伝えしたのは
「夢が潰えた代わりに、『希望』を追えばいい」

でした

「夢」は
実現までに時間がかかり
尚且つ実現が困難なものです

「希望」は
実現まで、それほど時間がかからず
尚且つ実現の可能性が現実的なものです

例えば
成績が芳しくない高校生が
「大きな病院で医者をやりたい」と言えば
それは「夢」です

しかし
良い成績で医大の卒業が確定した大学生が
同じ台詞を言えば
それは「希望」です

要は
実現までの難易度とかかる時間の違いであるとともに
自身の持つ力の程がある程度立証されてるかどうかの違いでもあると考えてます

夢に敗れて諦めた時
生まれるのは
「絶望」ではなく「希望」でないとダメと考えてます

過去に何度か書いてますが
夢を追うのは
自身に才、能、運があるかを試す賭けです

叶えたなら、賭けは勝ちです
ダメだったのなら賭けに負けたという事になりますが
全力で挑んで負けて諦めた場合
先述の3つの要素がどれくらいなのかを明らかにする事ができます
(『諦める』とは『明らかにする』事なので)
それは同時に
「自分の力でも叶えられる希望」を明らかにする事でもあります

たとえ
プロ野球選手になる夢に全力で挑んだ結果
諦める事になっても
アマチュアの野球チームで、自分の好きな野球で一番を目指す事はできるでしょう

たとえ
バンドでプロとして日の目を浴びることが叶えられず諦めたとしても
一般のライブハウスで好きな音楽活動を続けて
支持を得る事はできるでしょう

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「貴方は、出来うる全ての事をやった上で
『賭け』に負け『諦め』ました

それは恥ずべき事ではないどころか
誇るべき事です

また別の職場で
今度は、そこで『希望』を叶えていって下さい

『希望』は『夢』の生まれ変わりなので」

でした

「すごく楽になりました。また別の形でやり直します」
とお帰りになられました

人間は「夢」がなくても割と困りません
ただ
「希望」がないと困ります

それは壮大なものでなくても
例えば
「来月は今月より少しだけ贅沢をできるようにする」
「来年は少しだけでも年収を上げる」
程度のものでもいい

大きな夢を叶える人生は素晴らしいですが
小さな希望を幾つも叶える人生も決して悪くはないので、、、

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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
(占いに「パターン」はないので)

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです

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