人の負の想いが集まると、、、

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
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秋になったので、ヘッダー画像も替えました。
秋は楽しい感じ。

先日、息子の家に蜂の巣ができてしまい、業者さんに駆除してもらいました。仕事が休めない息子に代わって私が行って対応したのです。
黄色雀蜂だそうで、危険度2番目くらいということでした。

今年は蜂の巣の駆除依頼が異常に多いと聞きました。
作業にきた若い方は夏になってからほとんど休んでないんですよ～と。

丁寧に説明してくれて、近隣にも声かけに行ってくれていい仕事をしてくれました。「蜂の駆除　松江」で検索して一番に出てきた全国組織だそうです。

最後に書類を書きながら少し話をしました。

蜂の駆除をしている時に、蜂に悪いなと思うことがあると話してくれました。蜂も生きてるのにと思うと。

とてもいいことだねと話しました。蜂供養をしたらいいよと。
びっくりしてましたが、大げさな行事にしなくてもいいから蜂にお詫びをする言葉をかけるといいと思うよと話しました。

今月はもうすぐ１５０件の駆除になるとのこと。

なぜ、こんなに多いのかと考えました。

ここ数年、多くの人があの病気のことや遠い地の戦争のことなどで不安になり、有り得ないような事件も起こったりしています。

私はテレビの報道を見ないので、あまり影響されません。字で読むだけだと怖いと思わないことが動画を見ると迫力に圧倒されたりします。

先日、宿のテレビを友人がつけたので、そこで中学生の女の子が人を襲っている動画を見かけました。字ずらで知っていたのに、びっくりしましたから、動画は影響力がかなり強いのだと知りました。

そして、画像はいくらでも編集し、作り上げることができるのです。
テレビの報道は見たくありません。

そんな映像や報道から得た不安や怒りでいっぱいになっている人が多い昨今。

先日、水を汲みに行ったところでの会話にも挨拶一つしない奴がいるから戦争も起こるんだという言葉がありました。

人の念というのは怖いもので、一途に思い込むと膨らんでいくと思います。
いい方の念ならいいのですが、負の念ならもっと怖い。

源氏物語の六条御息所のように生霊になることもあると私は思います。

全てのことに強く執着してはいけないのです。

一人一人はさほどでなくても同じ想いが重なっていけば、強く危ない思念になっていきます。

そんなつもりでない普通の人の負の想いが世の中を暗くし、混乱させ、敵意がいっぱいになった時、攻撃的な存在の蜂が大量に生まれてきたのではないかしらと思うのです。

怪物を生むならわかりやすいけれど、そうではなく、普通の生き物の姿をしているからはっきりとはわからないのです。怖いこと。

今年は反面、暑いからか、メダカは少ししか大人になりませんでした。
アゲハ蝶も少ししか卵を産みに来ませんでした。

自然界は目に見えない変化を敏感に感じ取っているようです。

今、この時に、人は自分の足元を見て、小さな幸せを探してみませんか？
うれしい気持ち、楽しい気持ちは負の念を祓います。

せっかく人に生まれてくることができました。
子や孫のためにもいい世の中を残す使命を私たち大人は背負っています。
助け合い、笑いあって生きていきましょう！！

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