いろいろな虫がやってきます
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
雨は無常にもうちのあたりには10日あまりも降ってくれません。
水をやっていても暑さに弱い花は萎れ勝ち。できるだけ日陰を探して移動させています。
もう毎朝早起きして水やりに行っています。花をみすみす枯らすのはかわいそうですから、、、その分は出来る時はお昼寝します。もう作業は捗りませんが、夏休みと思うことにしています。
水やりをしていて、かまきりさんに出逢いました。
私が撒いた水をかぶっています。カメラを向けるとファイティングポーズを取ってくれます。絵になるのでかまきりさんが好きです。
バッタはもっとたくさんいて、いろいろな葉を食べちゃいます。大葉などは虫食いだらけ。もう慣れてきたので、小さい葉のうちに採ってしまいます。
バッタはなんとなく絵にならないと感じます。フォルムがつまらないんです。
植木鉢を動かしたり、草を踏んだりするとトカゲがびっくりして逃げることもあります。大きい子や小さい子がいますが、なかなか写真に納まってくれません。
タイサンボクの葉で羽化したセミがいたようです。
昨日はこの葉の隣の幹に成虫のセミがいました。
アブラゼミ。鳴かずにじっとしていました。お疲れだったかなぁ。
羽根の模様がすてきです。
セミは庭の木から木へ飛び移る姿も見せてくれます。
でも、今年はセミの姿も少ないなぁと感じます。蝉しぐれはないと言っても過言ではない感じ。虫の減少というのは地球の危機かもしれません。
早朝、まだ寝ているかのようにじっとしていたアゲハ蝶。
少し羽根が傷んでいます。
卵を産みにいろいろな蝶がやってきますが、ひらひら飛んでいってなかなか撮れません。今年はレモンにいた幼虫が一斉にスズメに食べられちゃったので、レモンの場所を変えました。
蝶も警戒しているのか、あれから卵を産みません。長い間、たくさんの蝶が羽化していきましたが、年々姿を消すことが増えてきたような気がします。どうしてかなぁ?
ツマグロヒョウモンの幼虫はセリに産み付けられていましたが、やっぱりスズメに食べられてしまいました。あれから蝶の姿を見かけません。こっちは別のいい場所を見つけたのかもしれません。
シオカラトンボ
なんとなく、体操選手の両足をそろえて伸ばした様子を連想します。
やっと撮れたベニシジミ
モンシロチョウなども時々やってきますが、一日一日と暑くなって日盛りに庭に出ることが減っていて撮るチャンスが減っています。
人はエアコンの中でどうにか生きていますが、虫たちは身一つで夏を乗り切ろうとしています。
人も資源に頼り、お金さえ出せばしのげるという他力本願ばかりでなく、自分なりの暑さ対策は必要になっていますね。
去年も書きましたが、朝の時間の有効利用をそれぞれが考える潮時です。
息子の会社は農業をしていますが、5時前からの作業に切り替えて、早い終業にしています。こういう柔軟なやり方がこれからは大切だと思います。
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