セルフ罰ゲーム ファーザー・クリスマス


この度幸運にもメカZさんの書け麻雀に参加させて頂きましたが、私は出来る限りのことはしたつもりですが結果メカZさんの三連勝、罰ゲームなしという結果となりました。
しかしトップを取るために最善を尽くしたかと言われると難しいところです。聴牌から降りた場面もありますし、果たして5000文字はどのような難易度なのかを把握するために書いてみようと思います。
他の方の映画を選ぶと趣旨的に違うと思うので、あえて自分の選んだ中で難易度的に普通かなと思うもので挑戦していきます。
シンウルトラマンは他の人にも見てもらいたいので選んだ題材はこちら

ファーザー・クリスマス

ファーザー・クリスマスという作品は
絵本原作のアニメになります

さむがりやのサンタ


物語はクリスマスの大役を終えたサンタさんが自宅に帰ってくるところからスタートします。ペットの犬猫に餌をやり、トナカイを小屋に戻しながら部屋を暖めほっと一息です。

部屋を暖めるサンタさん

世界中の子供達におもちゃを届けるとはとても大変な仕事ですがこのお爺さんのおかげで子供達の夢が守られていると思うと涙を禁じ得ません。いつもありがとうサンタさん。あなたのおかげで多くの子供達が救われております。


なお筆者の誕生日は12月22日であり何故かクリスマスが近いからプレゼントは誕生日と一緒という理屈でクリスマスがこないパターンが多くありました。解せぬ。クリスマスと誕生日一緒にされるとクリスマスマジで悲しいので世界中のサンタさんには分けてプレゼントを用意して欲しい。これは筆者の切なる願いである。


しかし筆者の想いとは裏腹に、サンタは一日しか働かないんだから疲れた顔をするなと語りかけます。草むしりやトナカイの世話などやることはたくさんあるんですよとのことです。(誕生日と一緒にしないでくれたらそんなことは言わないけどそう考える人もいるのかもしれない)


去年はほとほとくたびれたものだから今年はバカンスで骨休めをするとサンタさんは宣言。そうと決まれば即行動です。ソリを魔改造するというサンタにあるまじき行動へと移しキャンピングカーをトナカイがひきながら、いざバカンスの旅へ向かいます。いくつかの旅行先に悩んだ末選んだ行き先はフランス、芸術の都である。


サンタさんの私服センスでは芸術の都では笑いものにされるようなのでフランスのお店で新しい洋服を買ってルンルン気分のサンタさん(それでも馬鹿にされている、なお店員も笑っていたけどお前は止めろ)

久しぶりの休みということでウキウキのサンタさんはエスカルゴ含めフランスの料理を片っ端から注文していきます。ポテトにケチャップやソースがつかないことにクレームを入れますがフランスにはねーよと一蹴され、大人しくたくさんのご飯を食べてご満悦です。


しかし片っ端からご飯を食べたということは、その日の食事が暴れ始めるということです。

洒落にならない腹痛に見舞われたサンタさんはノ○ソをしに草むらをなん度も行き来することになりげっそりしてしまいます。

流石にトイレがあるところに移動しなければならないということで共同キャンプ場に移動に移動してトイレに篭っていたサンタさん。
しかし戻るや否やキャンピングカーに繋いだトナカイに興味津々なお客様一同。戻ってきた白ひげの老人に子供達から「あれサンタさんじゃない!?」と正体がバレかけます。
(トナカイと白ひげだけでいうほどサンタを連想するか?と思わなくはないがまぁサンタ読みなのだろう)

そうとなってはもうフランスにはいられません。食事が合わなかったのは水のせいだと睨んだサンタさん。(ただの食べ過ぎであり水のせいではないと思うが)今度は水の綺麗な国を調べ、次回の旅はスコットランドに決まりました。お酒の好きなサンタさんはウイスキーの魅力にもやられています。

早速のスコットランドですがあいにくの雨。しかし最高のウイスキーを堪能しに行くためパブへ。とても雰囲気のいいお店に入店しました。(外国の酒場のイメージがパブと筆者は認識しているが合っているかは不明)

現地の方々とダンスしたり最高のウイスキーを堪能し、音楽を聴きながら楽しい時間を過ごしていますが、またしても陽気な気分でキャンピングカーに帰ろうとすると子供に「サンタクロースだ!」と声をかけられてしまいます。母親はただの酔っ払いだと子供に注意しますがなかなか鋭い子供です。
白いひげだけでサンタ認定されたらどこにも行けないやんけ!

バカほど飲んだ酒で当然二日酔いとなったサンタさんですが外が晴れたため意気揚々と綺麗な水を堪能するために海水浴をしようとしますが、当然滅茶苦茶冷たいので凍えてしまいます。さらには何故かサメに襲われかけて命からがらキャンピングカーへ逃げ帰ります。
ぶっちゃけただの泉にしか見えませんがアザラシとかいたしサメもいるし多分海なんでしょう。

寒いところに嫌になったサンタさんは新たな旅行先を探します。(忙しいとか言ってた冒頭の話はどこにいったんだろうバカンスなのでセーフだよセーフ)

そして今度はラスベガスへと旅立ちます。
カジノにビリヤードにオペラにプール。楽しいバカンスの日々を送ります。賭け事もしますがサンタさんは賭け事は強くないようですぐにチップを回収されたりしたと思いきやスロットで大勝ちしたりしています。サンタさんは麻雀の浮き沈み激しいタイプだと睨んでいます。

これがサンタの姿か・・・?

しかし流石に沢山の豪遊を続けたサンタさん。長く居座り続けたせいか、他の客にサンタだとバレ始めてしまい、バカンスはおしまいにします。精算時のクソ長レシートを支払い久しぶりの我が家へと帰路につきました。ここでバカンス編が終わりです。この世界の住人は白いひげでサンタと認識する人物がアホほどいることがわかる旅路でした。


家に着くとまずは自宅の草刈り。その後預けていたペットを迎えに行くなどの用事を終え、いよいよクリスマスに向けての準備が始まります。

そう世界中のサンタさん宛の手紙がサンタさんへと届き始めるのです。(じゃあ郵便の方々にサンタだってバレてるやんけ)


この作品でサンタの別名であるペール・ノエルや聖ニコラスという呼び名を学ぶことが出来ました。
余談だが教会では聖人として列聖されているため、「聖(セント)ニコラオス」という呼称が使われる。 これをオランダ語にすると「シンタクラース」になるのが元となったとかなんとか。

世界中の子供達から手紙が届くわけですから郵便袋一杯に入った手紙を受け取ったと思ったら今度はトラックで手紙を送られてきたりともう滅茶苦茶です(絶対紛失するだろ)

僕は何枚か燃やしていそうです。

それでも子供達の希望のプレゼントを届けるために毎日遅くまで手紙を読み込み、プレゼントを何個必要なのかをミスの無いよう念入りに確認してくれます。クマのぬいぐるみなどは定番のようですね。

なお筆者のクリスマスは誕生日と一緒なので特にクリスマスの手紙を送ったことはないです。ポケモン金銀が欲しかったです。


クリーニングに出していたサンタ服を受け取り(
!?)いよいよクリスマス本番です。(クリーニング屋の店員に仮装パーティですか?と聞かれてブチ切れるサンタさんすき)
ソリに乗って世界中の子供達にプレゼントを届けに行きます。
狭い煙突にぽっちゃりしたサンタさんが窮屈な思いをしながら子供達にプレゼントを送る姿に涙を禁じ得ません。昨今の家には煙突がないので現代のサンタさんはどのようにして家に侵入するのか興味は尽きませんね。多分親御さんから招き入れてもらっていることでしょう。

起こさないようにこっそり入れてくれるサンタさん

雪国のかまくらなどにどのように入るか悩みながらも沢山の子供達にプレゼントを配るサンタさん。(僕のクリスマスプレゼントを忘れている点はとても思うところがありますが)少し休憩を挟みながらも様々な国を駆け巡り、とうとう全てのクリスマスプレゼントを配り終えます。

休憩中のサンタさん

クリスマスの大役を終えたサンタさんはスノウマンの国へ行き、パーティに参加します。

スノウマンって急に何だよと思われた方は正常です。筆者もこの作品が好きで何回も見ていますがマジで唐突にスノウマンの国に行きます。

スノウマンの国にいる子供に挨拶をするのですがマジでこれも急に出てくるので何の説明もありません。多分次のサンタさんなんだろうと勝手に思い込むことで無理やり自分自身を納得させています。


スノウマンの国でダンスを楽しみながら労っていたサンタさん。そして楽しそうなスノウマン。

謎ダンスのサンタさん

すると子供と一部のスノウマンに呼び出しされます。

なんとソリの中にプレゼントの配り忘れがあったのです。

これには頭を抱えるサンタさん。こんなミスは今までなかったのにと後悔しますがこうしてはいられません。配り忘れたプレゼントを子供に届けるため全速力でプレゼントを届けに行きます。


この時何故か途中まで一緒にスノウマンがソリと一緒に空を飛んでいます。百歩譲って動くのはまだしも空飛んでるお前らは何者なんだよ。説明をよこせ説明を。


空には速度制限もないという魔女しか使わなさそうな鉄板サンタさんギャグも飛ばしながら何とか夜明け前にプレゼントを配り終えたサンタさん。新聞配達員さんに「パーティかい?」と聞かれて「いやぁ、やっと終わったよ。たった今ね。」というアメコミみたいな掛け合いをしながらようやく帰路につき、このアニメの最初シーンへと戻ります。

サンタさんが「どうですか皆さん、サンタも結構大変でしょう。今度はプレゼントの配り忘れも許してやろうって気になったんじゃないですか。」といって視聴者に声をかけてくれます。

前半部分でバカンスでいろんなところに遊びに行ったりしていたし配り忘れはただのミスだと思いますが確かにワンオペでプレゼントを配るのはとても大変でしょう。それも全世界の子供達のために配るのですからサンタ界の労働基準法はどのように整備されているのか興味が尽きません。

でも我が家に毎年プレゼントを配り忘れているのはどうかと思います。宝くじでも当たる確率で配り忘れられていますし朝起きた時にプレゼントがない子供の気持ちも考えて発言をされた方が良いのではないのでしょうか。
というか他の誕生日月の兄弟にはちゃんと配ってますよね貴方。同じ家の人間に忘れるのホントどうかと思うよ。


サンタさんにもプレゼントが貰えます。就寝前にプレゼントの中身を確認。身内の方々から靴下やお酒をもらってルンルン気分のサンタさんは一仕事終えてこのアニメはエンディングを迎えました。


この作品は面白さで言えば多分人に勧めるほどではないのかなと、今になってみれば冷静に判断することができます。

多分ただの思い出補正でしょう。子供の時に親がいなくて留守番をしていたときにみたアニメである点など、私自身の落ち着くアニメという認識
があり、Amazonプライムで見つけた際にとても嬉しかった記憶があります。

それ以降雀魂で虐められたときや仕事が忙しかったとき、雀魂で後段したときや仕事でミスをしたとき、無理ラスを引いた時ほどこの作品を定期的に見直して心を落ち着かせておりました。サンキューヨー○ター。

子供の頃の話や昔の話を持ち出し始めるとおじとして認識されてしまいますがそうはいっても幼少期に刷り込まれた思い出というのはなかなかに離れ難いものです。
ドラえもんズには復活してほしいと思っていますしとなりのトトロやラピュタ、ナウシカ、もののけ姫などは金曜ロードショーであれば見てしまうほどには名作と頭の中で刷り込まれております。

やはり自身の積み重ねてきた原点というところを考えていきますと皆様いろいろあるのでしょうかまずは親兄弟、友達、そして触れ合ってきた作品というものがかならずあるはずでしょう。

私の中を構成した一つの作品がこのファーザークリスマスなのだと思います。

皆さんも子供の頃にみた作品や映画アニメをもう一度見返してみるのはいかがでしょうか。当時の記憶が蘇りとても懐かしく、優しい気持ちになれると思います。


最後の結論といたしましてはこれで締めさせていただきます。


メカZさん罰ゲーム5000文字はバランスが悪すぎるので次回は4000文字くらいでナーフしましょう。

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