成長と土台と財産 1

今シーズンの昇格がなくなりました。
正直悔しい、
でも昨シーズンとは違う感情、

今年は昇格のチャンスがいくつもあった。
でも、自分達で手繰り寄せたチャンスがいくつあっただろう?
負けられない試合、 ではなく
勝たなくてはいけない試合、この印象が強かった

負けられない、気持ちをみせる、やることやる、みんなで乗り越える。壁がある状況より
勝たなくてはいけない、自分達で作った壁を登る状況を作ってしまった

私もそうだけど、なかなか自分で作った壁を登るというのはとんでもなくしんどい。
それが何ポイントもあった、

選手の成長、チームの土台作り、これをやるには後者の壁のほうが遥かに財産になる。
しかしながら登頂には失敗したと思う。

全て決勝のつもりで、トーナメントのつもりで、、、この言葉を何回聞いただろう。
トーナメント、決勝は結果が大事だと思う。
土台作り、果たしてこの表現正しかったのだろうか?まず1つ、目の前の壁を越えていく、そのために土台を作る。

誰がでてもオートマチックにゲームを作る。
それが土台作りだと思う。だからこそ時間はかかるし無駄にできない。
私が少し違和感を感じたのは試合中のシステム変更、、、 土台を壊してまで踏み切ったようにも思えた。
もちろん普段の練習で試して、いける状況だったとは思うが、課題が山積していてまだその余裕はなかったんじゃないかと、、、

課題が山積だったが、選手の成長も感じれた場面も多々あった。これは選手達にとってはかけがえのない財産になったと思う。

でも、松本山雅というクラブにとっての財産は?
ホームであと1試合残っているがシーズンが終われば、移籍の話しがでてくる、主力選手の移籍がでた場合、今年1年かけて作ってきた土台作り=クラブの財産が貯蓄できるのだろうか?
新しい選手、残った選手でまた土台作りから、、、
前回のノートでも少し書いた、相手チームが嫌がる(対戦を)クラブ、アルウィンの雰囲気、これがあれば少しでもチームの貯蓄になったと思うが、、、

ここ1番での試合、ことごとく負けた。
残すはホーム、遅いかもしれないがほんとにラストチャンス。
私は来シーズンも山雅サポでありたい。こんなこと宣言する必要なんて全くないと思う。
来シーズンは見にいかない。関わりかたを考える。
好きにしたらいい、変な意味じゃなくて、会社でも学校でもなんか違うと思えば休めばいい。
宣言なんかするからみんな苦しくなる。

私の闘いはまた来週のアルウィンから来シーズンが始まる、勝つだけじゃない、強い山雅、カッコいい山雅サポ。
信州松本のFOOTBALL、私はやる!行け(行こう)山雅!
もう1度チャントに込められた魂を選手に、
熱くいこう。

One Soul

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