日記を始めた理由(これはガチな話)

まず、私思ったの。綿矢りさのインストールを読んだ時に、高校三年生でもこんなに破天荒な人生を送っているというのに(小説だぞ?というツッコミは置いておいてほしい)何故私はつまらない人生を送っているのだろうか、、、と。

私は中高大と女子しかいない中で育っている。だが、恋をしたことがないわけではない。幼稚園の年長さんのときにひらがなの授業で鉛筆を貸してくれた男の子を好きになった。名前はりゅうたくん。それから小学校もりゅうたくんと同じだった私は、小6まで好きだった挙句、修学旅行でりゅうたくんがかおりちゃんに告白するところを目撃するという形で初恋が終わった。それ以降は先生と家族以外の男性との接触がほぼゼロに近い人生を歩んできたため、言うまでもなく男性経験ゼロ。なーんもない。バイトも得意のパソコンを使った事務作業のため、男性との接触なし。というか人間との接触なし。なんなら時代のおかげで自宅で出来てしまう。

そんなこんなで恋愛経験おろか、男性との接触が無い人生を変えるべく、行動してやろう!という気持ちはあるものの、実際に動く行動力もないので、妄想だけ膨らませることにした。そしてその妄想が現実なのではないかと勘違いする方法としてこの「日記」という手段を使おうと思う。

事実と同じところは
「大学2年であること」
ただそれだけ。
あとの話はぜーんぶ嘘。だけど私がやりたいなとか大学生っぽいなと思うことを詰め込んでいる。現に大学生活を謳歌しているリア充共学人間には当たり前かもしれないこの私の妄想を、あたかも本当の出来事かのように日記に記してやろうと思う。

ああ、調子に乗って書きすぎた。こういう所が結局はオタク気質な残念な女なのだろうと思うが、この妄想力を活かすときがやってきた。目指すは綿矢りさが描くような女の子!(破天荒ハチャメチャ女)を目指して行こうではないか。そう、ここに書くだけならなーんでもできちゃうんだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?