【ネタバレあり※アニメ勢要注意】無職転生-異世界行ったら本気だす- 2期2クールの一個人の展開予想

 皆さんこんにちは。
 本稿では無職転生の2期2クールアニメについて書いていきます。また本稿で単に2クールと書かれているものは2期2クールとします。
 まだ無職転生をお読みでない方は、ブラウザバックし、まず作品をお読みいただくことを強く推奨します。ネタバレなしで物語の展開をお楽しみください。非常に面白い物語展開で、また人生観について一考する作品です。
 よろしくお願いします。


 さて、現在無職転生のアニメ2期1クール目が放映され、4月から2クール目が放映予定です。すでに2期開始前に放映されているPVでの抽出場面から、ベガリット大陸編・迷宮編までとなっているとみられます。
 なお、2クールの終了あたりで本稿は意味を成さなくなりますのでタイトルを変更することになると思います。
 まず2期2クール目の原作の話の範疇が下記であると思われます。

2期2クールの範囲

間話「燃えよ狂犬」
第九十二話「結婚の前に用意するモノ 前編」
第九十三話「結婚の前に用意するモノ 後編」
第九十四話「劇的」
第九十五話「披露宴・準備」
第九十六話「披露宴・開催」
第九十七話「披露宴・終了」
第九十八話「家のある生活」
第九十九話「手紙」
第百話「決壊」
第百一話「文殊の知恵」
第百二話「懐かしさと歯がゆさ」
第百三話「姉妹の処遇」
第百四話「メイドと寮生」
間話「人形の研究と主従関係」
第百五話「番長とその仲間達」
第百六話「兄貴の気持ち」
第百七話「ノルン・グレイラット」
第百八話「妹のいる生活」
第百九話「ターニングポイント3」
間話「牙を砥ぐ」
第百十話「別れの挨拶」
第百十一話「ベガリット大陸へ」
第百十二話「天敵との遭遇」
第百十三話「砂漠の生態」
第百十四話「砂漠の旅」
第百十五話「バザール」
第百十六話「砂漠の戦士たち」
書籍版間話「ノルンとミリス教団」
第百十七話「到着」
第百十八話「状況確認」
第百十九話「迷宮入り」
第百二十話「あの時の彼女の気持ち」
第百二十一話「不屈の魔法使い」
第百二十二話「トントン拍子」
第百二十三話「第六階層の魔法陣」
第百二十四話「転移迷宮の守護者」
第百二十五話「死闘」
第百二十六話「親」
第百二十七話「前を向いて」
第百二十八話「帰ろう」
第百二十九話「帰還」
第百三十話「報告」
第百三十一話「修羅場」
第百三十二話「墓標の前で」
間話「狂犬の、剣は重いか鋭いか」

 これを元に個人的な2クールの構成を予想していきます。
 また簡単なコメントと、2クールの佳境について、エリスについて書きます。
 ここからはチラ裏要素が強く3期の範囲にも触れておりますので、原作完走勢かつお付き合いいただける方はどうぞ。
 ※2クールが終了した段階で編集し、2クール完走勢でも先のネタバレがない区間とある区間に分けようと思っています。

1話-結婚の前に用意するモノ・劇的
家の購入と改築という、親のスネをかじりひきこもっていた前世の男が一家の主となり明確に拠点としたこと、魔導鎧、オートマタの元になる狂龍王カオスのつくった人形があり重要物の起点でもあるので1話分とする価値あり。

2話-披露宴・家のある生活・手紙
シルフィエットとエリナリーゼの関係が明かされ、クール最後のロキシーとの関係からシルフィエット⇔エリナリーゼ⇔ロキシーの関係は明確にしておきたいこと、ルークとの手合わせで1パートか。家のある生活は龍神戦に備え乱魔の習熟の様子を映すなど必要なところは演出し手紙をメインに1パートか。

3話-決壊・文殊の知恵・懐かしさと歯がゆさ
ナナホシを助け実験を成功させることと、人形の解析による左手の義手ひいては魔導鎧に繋がる研究の進捗を見せるため祝宴からの帰宅まででちょうどよいくらいか。

4話-姉妹の処遇・メイドと寮生・人形の研究と主従関係・番長とその仲間たち
かなり詰め込ませたが姉妹の処遇とメイドと寮生で1パート、人形の研究と主従関係、番長とその仲間たちで1パートにおさめられるか。

5話-兄貴の気持ち・ノルングレイラット・妹のいる生活
ターニングポイント3で出立の起点になるノルンとの和解は丁寧にすべきであるため1話分いるか。

6話-ターニングポイント3・別れの挨拶・天敵との遭遇
ターニングポイント3でAパート、別れの挨拶と天敵の遭遇、また遺跡の構造も映像で見せておくと第六階層の魔法陣にもつながるのでBパートとするのがよいか。

7話-砂漠の旅・到着・状況確認・ノルンとミリス教団
ラパンに着くまでの道程は取り立てて将来にも重要なものもいまのところないと思われ、OPで流すのがよいか。強いてあるとすれば殺人への忌避であるが、1期5話の誘拐犯から続き、ルイジェルドに殺人をしないことを強く戒めていたので必要ないといえばない。2期PVでルーデウス、パウロ、リーリャが宿で談笑しているシーンがあったことから、多少冗長くらいの何気ない会話をしているほうがパウロとの関係のためにもよいか。最後にノルンとクリフの間話を入れ、佳境のときの伏線を入れておく。

8話-迷宮入り・あの時の彼女の気持ち
迷宮入りをAパート、Bパートであの時の彼女の気持ちか。または迷宮入りを前話にし、一週間続きを期待させ1話かけてあの時の彼女の気持ちを丁寧に描写するか。

9話-不屈の魔法使い・とんとん拍子・第六階層の魔法陣
ロキシーの救助・回復から第六階層の魔法陣を主軸に、ルーデウスがパウロとロキシーとの意思疎通の描画を多くすることで今後の展開が深まるように。

10話-転移迷宮の守護者・死闘・親(前半)
強敵との戦闘と、パウロの死とゼニスの救出、宿に戻るまでか。

11話-親(後半)・前を向いて・帰ろう
心が折れたルーデウスがロキシーと関係をもち、転移魔法陣でベガリット大陸を離れるまで。特に前半は前世の男の親とパウロの対比と前世の男のそのときの姿勢、前世の男の独白の演出もあるのかどうか。1期では過去の映像や心象風景がところどころ流れていたが2期では全く流れなかった。ここでの描画が注目ポイントの一つか。

12話-帰還・報告・修羅場・墓標の前で
プロローグにエリナリーゼとの話し合い、OPは帰路、報告にAパート、修羅場と墓標の前でBパートか。

 以上が1クールあたり12話の枠の個人的予想です。
 今クールでは近親者の死と、一般人の倫理観と離れた重婚がありますので、色々な意見が飛び交うと思います。重婚について、またシルフィエットの心理について整理してみました。

重婚について
 アニメ化で1期4話のパウロの重婚、2期6話奴隷の購入で物議を醸した。今回はルーデウスが重婚した。ルーデウスは、価値観が現代日本人でありこれまで重婚を倫理的に容認していなかったので、パウロの重婚とは視聴者側で感受の差があろうと予想される。事実、2期6話のジュリエットを奴隷として購入した際、価値観が現代人であるルーデウスが、(主に国外の自国の歴史で奴隷を使役していた民主主義国の視聴者から)なぜ奴隷売買を放置しあげく買ったのかという非難がされている。
 原作者はおそらく、重婚の倫理的障壁をできる限り解消するために、すでに周知の事実であるパウロの重婚、ロキシーのこれまでの人生の過酷さと転移災害による捜索から続くグレイラット家への献身的援助、シルフィエットの妾容認の発言(がされるか不明であるが)、シルフィエットの祖母でありロキシーの友人のエリナリーゼによる説得、またノルンが怒ることで視聴者を代弁し常識的倫理観を無視しているわけではないこと、これらを総合して原則よくないことは周知の事実だが、当事者3人が同意の上で結論に至ったという流れにしていると思われる。しかし、シルフィエットが懐妊中であり、またそのシルフィエットがルーデウスの浮気を怒りもせず容認したことに理解できず非難の的がシルフィエットに向く可能性がある。柔らかくいえば浮気した夫に甘すぎるなど。
 ゼニスのときは、ゼニス自身が激情を露わにし、しかしわが子のルーデウスが(やり方は失敗だったとゼニスは思っていたようだが[書籍版1部番外編])家庭崩壊を恐れて子どもながら必死に説得しようとしていると感じ、子どものために容認した。現代の倫理観で納得はできずとも比較的まだ理解できると思われるが、シルフィエットについては理解が難しいかもしれない。

原作者による原作サイト読者からの批判について
 「活動報告(2015.4.5)」の原文を確認ください。

シルフィエットの心理について
 これは原文のシルフィエットの言動などから整理したあくまで筆者の推測であるが、シルフィエットは、ルーデウスに他の親密な女性がいたとしても自分に愛情を注いでくれている間は添い遂げたいと思っているのではないかと考える。これは老デウスの日記からルーデウスがロキシーの死をきっかけに、自分から心が離れたのではないかとみられ、この時はルーデウスの元を去っている。(R6.2.5追記)また13章迷宮編にて、ルーデウスが父パウロを亡くした際ロキシーに慰められ立ち直った。ルーデウス以外は、ルーデウスが前世の記憶を保持していることはナナホシを除いて知らず、父を亡くしたという一事のみで落ち込んだと映る。それはシルフィエットも同様で「ルーデウスは父パウロを亡くしたことで落ち込みロキシーが慰めた」と解釈している。シルフィエットは、ロキシーがやったようなルーデウスの大切なものを亡くした時の慰めもできなかったことから、ルーデウスにとって自分は本当に必要な存在なのだろうか、という考えになったのであろうか。

 ルーデウスが見染めた相手が誰でも妻となっていいかというとそうではなく、エリスと会うまでの言動から、ルーデウス邸全体の秩序が保たれるかどうかを判断しているとみられる。
 ちなみにアリエルとナナホシが容認できないのは、アリエルは王女なのでルーデウスと自分が家族でいられなくなり離れてしまうこと、ナナホシはルーデウスがいつか自分の知らないどこか遠くへ行って離ればなれになってしまうのではないかという不安からであると考える。
 第101話の祝宴では本当は自分だけを愛してほしいという願望があることが確認できる。しかしルーデウスの性欲の強さ、その父のパウロの重婚から、もしルーデウスに自分だけを愛するように強く縛ってしまうと離れていってしまうのではないかと思い、シルフィエットにとって、ルーデウスと離れることの辛さと他の親密な女性がいることの嫌悪感を天秤にかけたうえで容認しているのではないかと思われる。
 原作者は、シルフィエットは幼少時にリーリャ、友人にルークと関わりを持っているのでその影響もあるかもしれない、と述べられている。(131感想返し)
 260話の最後の夢では、3人の妻はルーデウスの元を離れず、ルーデウスは天寿を全うした。一口では言い表せないが、およそ50年の4人の夫婦生活の相互尊重の精神には脱帽する。

(R6.4.18追記)現代の事実上の重婚について

 倫理的に抵触する重婚であるが、過去には高貴な血統や家柄であったりすると正室・側室、というものがあるが、こちらは男女関係ではなく「家の存続」という別の概念に重きを置いたものである。その家の継承者となると、母方の出自がどの家かが重要になる。わかりやすいのは平安時代の藤原家で、天皇の妻に自分の娘を嫁がせ親王をもうけ、その親王が天皇となり藤原氏は皇室の外戚となり権力を握っていた。他の家からも天皇の妻となった人物はいたが皇位継承権を持たない男子孫は「王」で、継承権を持つ親王でないため血筋は臣籍降下している。
 一般人の場合は、過去の時代でも原則一夫一妻である。農民が9割の時代で、重労働の農作業を男手一人で養えるのは女性一人とその子どもたちだけである経済的な面と、地域の秩序の面が主であろうと思われる。地主などの例外はあるが、こちらは家の都合である場合が多いが、好色の当主であったなら身分とあわせ公然の事実であったろう。都市部でも基本は一夫一妻で、むしろ都市としての江戸は男余りのため男の独身が多く、江戸時代では重婚の禁止、また藩によっては結婚は何回まで、と禁止されていたりしていたようである。また、都市部では女性が独居していたことも珍しくないようで、女中(比較的裕福層の下働き)や寺子屋の教師をしていたりしたようである。当時、貧しい家でも子どもの教育には男女関係なくお金をかけていたようで、学があると女中でもより裕福な家で働くことできるだけでなく箔が付く、都市部なら経済面で一人でも問題なく暮らせるなど、働き口の間口が広がるからである。(石川英輔著「大江戸生活事情」のほか秋吉聡子著「吉原の真実」、藤田覚著「遠山金太郎の時代」。石川先生、藤田先生の本はたくさんあるので他も良いです。「吉原の真実」は別アニメ「薬屋のひとりごと」で娼館が主な舞台の一つになっていますが日本の遊郭・吉原の実情が女性の書き手で紹介されています。作品を見た方にはおすすめの本です。)また当時の史料として離縁状である三行半は、妻から夫に向けてのほうが数としては多いようである。
 戦後でもしばらくは重婚は今日と比べ大らかであったようである。それでも今よりマシという程度であろうと思われるが。「天才バカボン」の作者である赤塚不二夫氏には妻が二人おり、また社会党右派の代議士春日一幸氏は愛人スキャンダルで週刊誌に「愛人が3人いる」と報道されると「3人ではない、5人だ」(!?)と自分で訂正した。特に党としての懲罰もなかったようである。
 さて現代であるが、重婚は法律上犯罪ではないが認められていない。しかし事実婚という実態になっている家庭は存在しているようである。
(ABEMA Primeよりhttps://youtu.be/GL5VuSWuozw?si=Boq8XbRwJh1pOkTQ
 無職転生の稿なので言わせてもらうとやっていることはルーデウスと生活上はあまり変わらないようにみえる。当事者の生の声も聞けるので後学に見てもらえたらと思う。
 また独身研究家の荒川和久氏は、恋愛強者3割の法則があり、男女とも恋愛強者3割、中間層4割、弱者3割に分かれるという。これは社会お膳立て婚の皆婚時代を除いた江戸時代の日本や現代日本、自由恋愛社会の他国も多少の差はあれどこの分布になるという。

「日本の男はモジモジして満足に告白もできないというが、フランスやイギリスの男もたいして違わない」(https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/30b26cbcd0614372ba11db9a94de97dca662532e

 そして荒川氏は、男性恋愛強者は「時間差一夫多妻男」とし、(届出上は)重婚にはなっていないが時間差で一夫多妻になっているのではという。

「離婚再婚を繰り返す「時間差一夫多妻男」のカゲで生涯未婚の男たちが増えていく」(https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/dc934e8fe0b86ae299c0a95c1d56c3e790d91826

 荒川氏のコラムを紹介しているのは、昨今の少子化問題の研究・提言をしている学識経験者で、分析内容が耳の痛いしかし現実に即した結果を導き出していると筆者が思っているからである。著書として「結婚滅亡」など。

 何が言いたいかというとどの時代でも属性的にそういう人は一定割合いるし、実態として重婚自体もごく少数で倫理的問題はあるが実在しているし結婚と離婚を繰り返している人は重婚と大差ないのではないかということから、当事者が同意しているならば他人がとやかく言う必要もないのではないかということ。筆者個人としては、問題はその人が道義上の責任を果たしているかであると思う。恐らくここが問題となって多数に、また当事者の女性側の親族から印象の問題で忌避されるのではないかとは思うが。

エリスについて
 さて、ここからは上に書かれていない話、また3人の妻の描き方を共通にするかどうか、ロキシーとエリスを1話分で今後出すかどうかの内容です。
 ここまで以外の要点はエリスの動向です。2期1クールではニナがわずかに登場しましたが、終ぞエリス、剣の聖地に焦点が当たることはありませんでした。Web版でも間話として章の最後に挟まれる程度でした。ですが、ルーデウスと別れた直後、剣の聖地での修行、剣の聖地でエリスが会った人物は今後ルーデウスにも影響するため、物語の構成上でも今クールで紹介すべきかと個人的に考えます。というかニナが出たのもそういう目的だと思いますし、間話3話分で1話分の容量もあるかと思いますので。
 そこで、演出方法をどうするか、です。一つの方法として今回のシルフィエットの演出方法です。
 シルフィエットは1期3・4話の2話分の登場で、1期最終話の23話のエピローグまで(サウロス処刑場面を除き)登場しませんでした。2期では0話があり、0話としたのも主人公のルーデウスでなく別の人物に焦点を当てたためと推察していますが、1話分かけてシルフィエットとアリエルの派閥を紹介したのも、2期5話から12話までの8話分で主役級であること、そして前世の男まで遡り50年目にして初めての結婚相手であったからであろうと思います。
 ただしエリスの場合、ルーデウスと再会するのが龍神戦です。3期の最終話をどこに置くかですが、仮にルーデウスとエリスとの結婚とした場合、佳境も佳境です。3期に0話で出演した場合、後半になってやっと登場するので、特に1クール目は結局登場しないような配分になります。うーん、難しい。
 また可能性として2期1クール0話でシルフィエットでしたが、2クールでもう一度2つ目の0話をロキシーを焦点にして、迷宮ではぐれる直前までの動向を描く可能性もあります。そうすれば主役級の3妻は結婚をする前に0話を挿入しておくやり方があります。ただその方法でロキシーを描く場合、状況確認の一部が消化できますが、1期である程度のロキシーの動向はわかっているので強いて1話分とする必要もないとは思います。なので、3妻で共通する展開の仕方ができないならば、それぞれ別々の話の展開の仕方の方がよいと考えます。
 なので、ロキシーは原作と同様の流れでこのまま進め、エリスは「墓標の前で」の次の13話目で上の3つの間話を統合する方法もできます。

13.燃えよ狂犬・牙を研ぐ・剣は重いか鋭いか
燃えよ狂犬はシルフィエットとの家族生活中など1~5話の間で流せるのであればニナがすでに登場しているため流すのもよいか。あまり後になると前後関係がわかりづらくなるため。もしくは仮に牙を研ぐをAパート、剣は重いか鋭いかをBパートにした場合の映像で、Aパートで剣を振っている最中に回想として燃えよ狂犬を流すという方法もよいか。疲れて気が散り過去を回想したというエリスの脳内を再生させたという演出にできる。やはりルーデウスがシルフィエットとロキシーの両名と結婚した後にエリスの動向を流すのが、物語の構成上、波乱含みとなる予想がたち、視聴者側に今後の展開を良くも悪くも期待させる演出になると思われる。

という、原作勢はエリスの動向が途中で少しずつ入っていましたが、アニメ勢はここでエリスをまとめて演出することでルーデウスが二人の女性と結婚したあとエリスを描くことで一筋縄ではいかない将来という描き方もできます。(他人事だから)おいおいエリス相手に落としどころどうすんだ程度の焦燥感だからですかね。

 と、冒頭にお伝えしたように筆者の自己満足なチラシの裏の内容でしたが、一応重婚とシルフィエットの心理について筆者の整理を書いておきましたのでご容赦ください。

 以上が2期2クールの一個人の展開予想でした。お粗末ですがご覧いただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?