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6回目の燕岳と燕山荘の楽しみ方

こんにちは
はじめまして
なにから書けばよいのやら…
簡単に自己紹介
登山歴約6年のアラフィフ山女です
主に高尾山やたまに丹沢の山、関東近郊の山をほぼ一人で登ります
年に数回長野や群馬など、遠征いたします
で、いきなり北アルプス
燕岳、燕山荘に宿泊した山行記です
燕岳は今回で6回目
家族3人で北アルプス山小屋デビューの地でもあります
それから他の高山にテント泊したり
まもなくコロナ禍、人数制限された山小屋の快適さに惹かれて、息子(現在16歳)と2人(夫脱落)で毎年登りました
昨年初めてソロで燕岳、燕山荘宿泊しました。ソロは今回で2回目です
前置き長くなりました

さて出発です

9月27日金曜日
燕岳登山の最寄り駅はJR大糸線の穂高駅
あずさか高速バスで直行できるところをなぜか、新幹線で東京→長野→篠ノ井線で松本→大糸線で穂高駅まで辿り着きました
新幹線はほとんどの方が、軽井沢下車
お隣さんもいなくなりランチにいたします
初めてグランスタでお弁当買いましたが、もうお店がたくさんありすぎて永遠に決められないのでは、という思いをしました
だし巻き卵食べたかったのでこちら京都のお上品なお弁当、サラダ購入
篠ノ井線は初めて
しなの16号特急です
名古屋まで行くことも初めて知りました
大糸線は小学生の遠足?帰りの団体さん乗車してきました。北アルプスの景色見て育つ子たち、羨ましい
中学になったら燕岳の学校登山行くのかな、みんな
穂高駅からは中房線のカーブくねくね道を中房温泉行きのバスに乗り約50分
終点ひとつ前の有明荘前で下車
こちらが本日の前泊地
ゼラニウムのお花たちがいつも出迎えてくれます
スイスアルプスのホテルみたい
行ったことないけど
初めて一人用の?小さなお部屋に案内されました。コンパクトで可愛い
テレビはBSNHKのみ映ります
つけたら百名山やってた
有明荘の夕飯
ビーフシチュー、ピラフ、白身魚のムニエルなどとにかく豪華
赤ワインはサービス
ソフトドリンクにも変更可
お風呂内部の写真はないですが硫黄の香りぬるぬる♨️いいお湯です
広い露天風呂もあります宿泊者は下山後、無料で入れます
登山に不要な荷物も預かっていただけます
朝ごはんもしっかり6時半〜
私、起きたら秒でごはん食べれる人
早出の方はお弁当に変更もオッケー
このあとのろのろ身じたくして7時半過ぎに出発
本当は7時過ぎに中房登山口まで送迎バスあります
私はゆっくりウォーミングアップのつもりでカーブの坂道を15分歩きます
この道路の先に中房温泉があります
一度宿泊しましたが♨️テーマパークみたいな宿です
登山前泊だけのために利用するのはもったいない、こちらもステキな宿です。ちなみに日本秘湯を守る会の♨️です
私、スタンプカード持ってます
まだこちらとくじゅうの法華院温泉のスタンプだけですが…
あ、法華院温泉、天国です
スタートから約30分、第一ベンチ
名前の通りベンチあります
燕岳登山の良いところは約30分から50分くらい置きにベンチ、標識あり目安になるところですね
第二ベンチ
ところでこの日の天気は霧、曇り
雨は今のところ大丈夫そう
そんな天気です
第三ベンチ
私は休憩中、基本的にザックは座っても下ろしません
ザックの中のもの取りたいときだけ…
背負い直すと重く感じてしまい疲れるからです
この後富士見ベンチ、写真省略
基本的に合戦小屋まで樹林帯です
富士見というくらいだからきっと昔は富士山見えたんでしょうね
雨こそ降らず霧の中を歩くようで幻想的
視界ははっきりありました
だいたいあってる
励みになりますね
まあまああってる



合戦小屋に到着
もともと眺望はない場所です
トイレあります(協力金200円)
汗冷え対策にアウター1枚羽織りお汁粉いただきます
数日前に名物の🍉は終わってました
まあ、🍉食べる気温じゃない
でも7月、8月に行ったら絶対食べるべき🍉どんな行動食より力出ます
合戦沢の頭から森林限界越えて晴れていれば燕山荘も見えてきます
見えるとまだあんなとこまで登るのか、と思ったり…
この日はもちろん霧の中
この後燕山荘まで高山植物も見られる道ですがこの季節はほぼ出会えません
かわりに🍁がちらほら
燕山荘前に到着
北アルプスの女王様はチラ見せが得意です
これがまた美しい
私、山人生初めて、脚がつりました。右太腿、すぐに甘草芍薬湯飲んで復活
燕山荘まであと5分の出来事でした
そういえば思ったより飲み物が減ってなかった。汗かいてなくても意識して飲まねば、です、反省
受付をして長い廊下と階段上がった(多分)後から増設した小屋の方に案内されました。ソロは確実にこちらかな
荷物整理は後から、とりあえずサンルームでケーキセット
燕山荘グルメその一
晴れていれば浅間山や富士山見える窓はこの日は虚無
そして燕山荘から燕岳へ出発
飲み物と雨具だけ持っていきます
あ、いきなり山頂写真です

2日間で、槍ヶ岳見えたのこれだけ
穂先をとらえた!
8月ならコマクサ最盛期で撮れ高たくさんです。それからなんせ6回目なので途中の写真とか取らず、散歩感覚でした
ハイマツの間に可愛い実?花?
写真撮ってたら下りてきたジェントルマンが「シラタマって言うんだよ、食べられるんだよ」と教えてくれました
燕岳登頂から戻り燕山荘グルメその2
ビール
山男さんと乾杯
外、この天気の割にあまり寒くないんです
風がなかったからかな
正面女王様にも乾杯
枝豆つまみながらビール飲んでたら、
到着したばかりのツアーさんがたが私の周りに、ふと見たらなんと鈴木ともこさんがいらっしゃる!
山の漫画をたくさん出されてるすずともさん、もちろん私も全部読破してます
インスタでは松本の情報たくさん発信していて、松本観光の際はすごく参考にしました
写真も快く一緒に写ってくださり、掲載も承諾してくれました
実は今回乗った篠ノ井線、すずともさんのインスタで知りましたし
すごく可愛いらしい方!そしてどうして険しい山登ってきてそんなに爽やかなの?
この日は夕焼けが幻想的
山小屋にも明かりが灯りました
夕飯はハンバーグ!
コロナ禍はずっと仕切りがあって今回は完全に撤去、ちょっと落ちつかない?
ちなみに私は燕山荘に2泊したことあり、その場合は確か2日目は照り焼きチキンだったかな。2泊したのは大天井岳にピストンしたから
食事は私、16時40分の1回目、この日はこのあと1回、多い時は4回とかあると思う
食事中、赤沼社長の山のお話を聞いて、アルペンホルンも吹いてくださる。不在の時もあるみたいだけど、私は多分6回聞いてる
食事終わればフリータイム、8時半の消灯まで館内の写真撮ったり晴れてたら外で星みるのもあり、私は空いた食堂で読みかけ文庫本完読しました
燕山荘のインテリア、ステキです
ちなみに私の部屋は右
隣は山女子2人でした
お二人は7時には就寝、朝は4時半にはいなかった。YAMAPで知りましたがお二人は餓鬼岳に向かったらしいです!前日は大天井岳ピストン、すごいハード山行
コロナ禍前は仕切なし、ここに布団3枚、5人とか、ありでした
翌日4時半に、小屋の電源入り電気つきます
もちろんその前から早立ちする人たちで廊下バタバタ
それとは関係なく私は山小屋ではあまり眠れません。もう諦めてます。横になるだけでもいいらしいから。そして耳栓必須。夜中に鳴り響くイビキは中々の音量です
ご来光は期待できないのでサンルームで雲海見ながらカフェオレ。朝ごはんは2回目の遅い時間にしました
雲海すごい
5時半くらいの日の出は見れませんでしたが7時頃に太陽が雲海から出てきました
そしてあっというまの青空
この2日間で一番のベストショット
燕山荘の前よりこちらのヘリポートからの景色が燕山荘と燕岳を一番美しく撮影できる場所と思います
ナナカマドの赤とカラフルなテントももアクセントになります
だんだん静かになる燕山荘
チェックアウトは7時
本当は再度登頂したいけど下山のために体力温存、やめときます
下山写真なしですが、毎度、第二ベンチ辺りから膝が痛くなります。それから第一ベンチから最後、登山口までが私は一番キツく感じます。気を抜くと滑落しかねません(私は、です)
で、いきなり有明荘の穂高ビール
燕セット
食べ過ぎました
ゼラニウム
バスに乗って穂高駅へ
いつも帰りの時間は新宿直行あずさ16時発です。約50分、時間あるので穂高神社に御礼参りです。昨年発見した、境内にあるあんころ餅のお店。お土産のはずがあずさで半分食べちゃったんですが、今年はなんと売り切れ…
穂高神社
この後駅に戻り最後に出会いがありまして、YAMAPで私をフォローしてくれてる方が声をかけてくれて、いつも私の高尾山の活動記録を参考にしてくださってると
以上、長い山行日記にお付き合いくださり、ありがとうございました





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