例のnote


例の芸人の推しの方のnoteを読んだ

正直、明日は我が身かもしれない と思って不安になってしまった


お恥ずかしい話 私は中学生の頃から好きな歌手がいて、高校受験の前に「高校受験頑張れソング作ってください」的なDMを送ってしまったことがある

たまにTwitterでイラストレーターの方に「無料で描いてください!いいですよね?ちゃちゃっとでいいんで!」みたいなDMを送って晒されて炎上している人がいると 内臓がヒヤッとする。全く同じことを私もしてしまっていたから。

普通に考えればどれだけ失礼な事なのか、分かるはずなのだが、SNSで相互フォローの状態なだけで、なぜかそういうDMを送っていいと思い込んでいたのだ。今でも思い出して死にたくなるし、DMは消してしまったので相手にどんな文面で送ったのかは覚えていない。


先程の例の芸人推しの人や私のような、他人への配慮や想像力が乏しい人間は、どのようにして「推し」活を続けて行くのが正解なのだろうか。

そもそも「推し」という言葉自体が、我々のような人間にとって少し危うい気がしている。あなたのことがこーんなにだいすきなんです!あなたのためにこんなに頑張ってます!お金使ってます!と知ってもらいたい 認知してもらいたい 愛を伝えたい という気持ちは、わがままなんだと思う。それをまず理解した方がいい。

もちろん、他人との距離感を理解して、あくまで活動者と1ファンという身分を弁えている人は、「応援しています、大好きです」と、相手に伝えても問題はないと思う。

でも、自分の「これだけ大好きな事、分かってください!」という気持ちが相手を思い遣る気持ちより勝ってしまう時がある人間は 一刻も早くTwitterやSNSに鍵をかけ 気持ちの悪いDMを送るのをやめ、相手への想いを何枚も綴ったファンレターも破り捨ててください。公式グッズを買って、誰の目にも触れない場所に感想を書き、誰にも気付かれず死ぬしかない。

ちなみに、例のnoteを読む前、普通にMV作ろうとしていて(カスクオリティ)危なかった、マジで。気づかせてくれてありがとう。

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