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Cannonkeysでキーキャップ・キースイッチのガチャを引いてみた

こんにちは。Balloonicornです。

先日Cannonkeysというサイトで買い物をしました。

https://cannonkeys.com/ より引用

ここは様々な種類のキーキャップやキースイッチ等を扱っている自作キーボーダー御用達サイトなのですが、中でも一際目を引く販売ページがあります。それがこいつです。

https://cannonkeys.com/collections/switches より引用

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一見滅茶苦茶怪しいですが、何が届くかわからないかわりに安く売ってあげるよ、というページです。要はガチャもしくは福袋ですね。

このガチャページはキーキャップとキースイッチの2種類があります。
私はキーキャップを3セット、キースイッチを10セット購入したためこの記事で結果を開陳しようというわけです。

ミステリーキーキャップ編

まずはミステリーキーキャップの方を見ていきましょう。

https://cannonkeys.com/products/mystery-keycaps?variant=41004851626095 より引用

販売ページの記載をGoogle翻訳に突っ込んだものが以下の画像です。

ミステリーキーキャップの定価は29$ですが、さらにセールが重なっていたため私は19$で購入できました。有識者の方には自明な通り、高品質なキーキャップセットが19$で手に入るとしたら格安なんて次元ではありません。これには期待が高まるところです。

それでは、実際に届いた結果を発表します。1つ目はこちらです。

CannonCaps 407


https://cannonkeys.com/products/cannoncaps-407?_pos=1&_sid=e738ef5bc&_ss=r より引用

シンプルなデザインの白基調のキーキャップです。定価79.99$がセール中で49.00$となっていました。セール価格の時点で既に安いと思うのですが、これをさらに30$安く入手できたと考えれば十分のリターンではないでしょうか。

では、2つ目のキーキャップを見ていきましょう。次はこちらです。

②NicePBT Type 6


https://cannonkeys.com/products/nicepbt-type-6?_pos=1&_sid=46caa015e&_ss=r より引用

こちらは灰色~青色のカラーリングが施されたキーキャップセットです。定価は80.00$、セール時で49.00$でした。落ち着いた雰囲気の自作キーボードに仕上げたいときに重宝しそうかな、と思っています。
余談ですが、このセットにはキーキャップを引っこ抜くときに使う例のツールが入っていました。


最後に3つ目のキーキャップを見てみましょう。

③CannonCaps Minty


https://cannonkeys.com/products/cannoncaps-minty?_pos=1&_sid=2418b842c&_ss=r より引用

定価は70$、セールで49$です。これは今回届いたキーキャップの中で一番のお気に入りです。緑・ピンク・紫のカラーリングがなんかこう、とても良くないですか?


さて、3種類全てを確認して判明したことですが、恐らく販売時点で49$前後でセールされているキーキャップがランダムで封入されるルールなんだと思います。他の方の開封結果もレビューで確認でき、過去にはCannonCaps City SunsetNicePBT Strawberry MilkNicePBT November Fog等も含まれていたようです。

このあたりのキーキャップが欲しい方はぜひ挑戦されてはいかがでしょうか?


ミステリーキースイッチ編

続いてキースイッチの方も見ていきましょう。

https://cannonkeys.com/products/mystery-switches より引用


キースイッチには2種類のページがあり、価格設定は通常はBudgetパックが4.5$、Premiumパックが9.0$(いずれも36個入り)です。パックごとの違いは含まれているスイッチの種類です。詳しくは添付画像を参考にしてください。

https://cannonkeys.com/products/mystery-switches?variant=41240187994223 より引用


私はセールでPremiumを10パックのバンドルで購入したため、割引が重なり支払額はスイッチ360個で50$となりました。参考までに、Gateron Full Nylon Yellow Linear Switchが36個入りで8$ですからかなりお安くスイッチが手に入ると思って差し支えないでしょう。もちろん種類は選べませんが。


それでは10連ガチャの結果を見ていきましょう。1つ目はこちらです。

Gateron Black Ink Linear Switch×3パック



10連ガチャなので10パック全部違うものが送られてくると思っていたのですが、これは想定外でした。TKLでも80個以上キースイッチが必要なので、2~3パック程度は同じ種類を封入してくれている方がむしろ親切と言えます。

ちなみにGateron Black Ink Linear Switchと書きましたが、袋に一切記載がないためあまり確信はありません。この後に発表するスイッチも同様です。Gateronという事だけはスイッチのロゴで確認できるので、あとは販売ページの中で一番それらしきものを探しました。もし間違っているのではないか、等の情報ありましたら筆者のTwitterにご連絡いただけると泣いて喜びます。なお定価は36個で27$でした。

続いて2つ目はこちらです。

Mekanisk Ultramarine V2 Linear Switch×2

これに関しては①以上に自信がありません。Durock製でこの色はたぶんMekanisk Ultramarine V2だと思うのですが……。定価は23.76$、セール時に17.82$でした。


では3つ目に参りましょう。

Cherry Blossom Linear Switch×2

ピンクと白のデザインが特徴的で、今回一番のお気に入りです。CannonCaps Mintyといい筆者は女子ゲーマーみたいなデザインばかり好んでいる気がします。定価は25.20$です。


最後はこちらです。

Gateron CJ Linear Switch

Black Inkに続き3つ封入のスイッチです。定価は23.40$、セール時に17.55$となっています。これは将来作るTKLキーボードに搭載予定です。



以上でキースイッチの結果発表は終わりです。10連ガチャと言いつつ実質4連ですが、完全に種類バラバラで10セット送ってこられるよりも良い結果だったのではないかと思います。金額的にもスイッチ一個あたり20円と普通ではまず有り得ない安さで買えており、悪くない選択肢なのではと思いました。今回は全部リニアだったのでタクタイル/クリッキー派の方は要注意ですが。



終わりに

24/8/18追記:今回のガチャで定価が高いだけのハズレを掴む可能性を危惧していましたが、評判の良いスイッチが複数封入されておりむしろ良心的な設定ではないかというコメントを有識者の方々より頂きました。

ミステリーキーキャップ・ミステリーキースイッチは現在在庫切れとなっていますが、定期的に販売されているようですので興味のある方はCannonkeysのサイトをこまめに確認されてみてはいかがでしょうか。為替で自作キーボード愛好家に厳しいご時世でも、安くパーツを入手できる手段として一考の余地アリだと思います。



次回はBrutal V2の組み立て記事となる予定です。

それではまた。


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