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これからのBravoの話をしよう / Let's talk about next level Bravo

はじめに

BravoがUprisingで得たのはErase Faceだけだった。しかしErase Faceを得たのはBravoだけではない。Dynastyで得たものもギリBuckleだけだった。正直かなりニッチなカードだ。
今回のOutsidersではどうだろうか?Outsidersは正直単体セットで完結しているとは言い難く、最高の(Bravoにとっては普通の)セットだったUprisingと比較すると中途半端と言わざるをえないが、もしかするとBravoにとっては新たな可能性を提示してくれる、最高とは言えずともまぁまぁのセットかもしれない。さぁ、Outsidersの収録カードから未知なるBravoの可能性を探っていこう!

なぜ今この話を始めたかって?それは自分の使用するカードが確保できたからに他ならない。

Outsidersで得た(かもしれない)カード達

Bravoは今回フィーチャーされていないGuardianなので、必然Genericのカードを見ていくことになる。

Down and Dirty

見るに堪えない地味なカード

スペックを見ると2/6/2とかなり貧弱で、絵面もこみこみでコモンかと見まごうばかりの貧相さだが、既存のルールを捻じ曲げる特殊な効果を持っている。なんと、このカードはアーセナルからディフェンスに使用することができるのだ。一応アーセナルに伏せておき、ディフェンスに使用してもよし、適当にPummelを載せて(重要)プレイしてもよし、載せずとも手札の青1枚からSeismic Surgeを生成しつつ6点で殴れるなど意外と小回りが利く。
しかし、このカードの真価はCommand and Couquer(以下CnC)をスカせることにある。アーセナルにこのカードがあれば相手のCnCはただ4点を与えるカードに成り下がる。つまり実質Crown of Providence
じゃあどんなデッキにでも積めるかというとそんなことはない。2/6/2というスペックがたいていのデッキにおいて足を引っ張るからだ。Bravoは一応Pummelをうまく使える(という建前がある)のでギリ採用圏内。Oldhimはこれを積むとFuseできずに事故る。よってBravoはまず、この実質Crown of Providenceを得たということになる。
弱かったらごめん。一応自分でもRF買ったんで許してください。

Humble(1)


謙虚って意味らしいですよ

使うかどうかは別として、単体で見たとき右下以外Crush Confidenceより強そうなカード出すのやめて貰っていいですか?それだけ言いたかった。
一応Bravoの効果でdominateが載らないのでそこらへんは差別化されてる。

Wreck Havoc(1)(3)

大惨事、同名カードはMtGギルドパクトにも

巷では安いCnCとしてすでに有名。赤はまさしく(ほぼ)下位互換※だが、黄と青は独自性能。特に青は3リソース出る、DRをプレイさせない、打点は最低限4点持っている、と序盤の安定化を担いつつも最終盤のフィニッシャーになりうる性能。右下2がやや厳しいが、もともとBravoは手札を最低1枚残す必要があるので、固め引きさえしなければ問題なし。Bravoの青は正直選択肢が少なかったので、今回のセットの中では最も期待している。右下を見てはいけない。

※何故か相手のアーセナルにTome of HarvestGemがあった場合、たたき割らずに済む。

Peace of Mind(1)

いかにもコモン!といういで立ち

どちらかというとOldhimで使用しそうなカード。Bravoは相手ターンにリソース運用するのが苦手なので、ギリ使用するかどうかといったところ。それなのになぜ紹介したかというと、Uzuriが流行るなりなんなりしてCnCおよびそのもどきがブンブン振り回されるなら、アーセナルにDR置きたくないよね、という時代が来るかもと考えたから。そもそもIyslander相手にもアーセナルにDRは積極的に置きたくない。アーセナルの運用は対面によって変えよう。

以上!少な!

サンプルデッキ

増えたCnCにPummel載せたら相手は黙るっしょ、という思考停止から生まれたデッキ。正直Bravoは勝てなくはないけど試合展開が地味という弱点があったが、このデッキは違う。とにかくCnC+Pummelをパナしまくる。Crippling Crush?そんなものはディフェンスに差し出してしまえ。というかもともとディフェンスに差し出すカードだ。

https://fabrary.net/decks/01GW7HRQHE4FXJ1PDN6ESH41S7

右下は見てはいけない。とりあえずCnCにPummelを載せれば相手はカードを2枚失うはず。警戒してアーセナルにカードを置かなくなったらそれこそCrippling Crushにdominateを添えて撃てばいい。簡単だ(空論)。Pummel(黄)は1枚でもいい。1回見せておけば勝手に2枚目を警戒してくれる。

おわりに

そんな感じ。とりあえず自分がプレイする用のカードが確保できた&突然UFC2023Springのカバレージを書くタスクが降ってわいてきたのでリハビリがてら書きました。自分のクラスがフィーチャーされていないセットだけど探してみると意外と面白いカードが入ってるかもよ?っていう話。

以上、解散!
このカードは何のために入ってるの?とか質問があれば随時DMで受け付けてません!

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