毎日を「最高の一日」にするマインド

おはようございます。

質問です。今日は「最高の一日があなたを待っている」と思いますか。

「最高の一日」は年に数回？！

これまで生きてきた中で、夜寝るときに、「あ～、今日は最高の一日だった」という日が、少なくとも一度はあったのではないでしょうか。

そして、その一日というのは、「恋人に告白してオッケーをもらった」「テストで満点をとった」「先生に褒められた」など、いわゆるいいことが起きた日の場合が多いのでは。

だから、「最高の一日なんて、年にせいぜい１度か2度しかないよね」と思っているかもしれません。

でも、いい出来事が起こらなければ「あ～、今日は最高の一日だった」と感じることはできないのでしょうか。

「あ～、今日は最高の一日だった」と毎日思えたら最高ですよね？
人生が毎日「今日最高ー今日も最高ー今日も最高ー今日もまた最高。。。」と最高の連続になるとしたら？

毎日、最高の一日を過ごすためのマインドセット

いい出来事（と主観的に思えること）が起きたとき、それに対する心の反応が「今日は最高の一日だった」と思わせています。

でももし、「テストで満点をとった」後に「先生から叱られた」とすれば、「テストで満点をとった」という最高の出来事があったにもかかわらず、夜寝るときには「あの先生、大っきらい」などと考えて、「最高の一日」とは程遠い気持ちで、心をざわつかせながら眠りにつくことになるかもしれません。

つまり、最高な一日だったと思うかどうか、それはあなたの判断であり見方です。

ですので、起きた出来事がよかった場合にだけ「最高の一日」と感じることもできれば、どんな出来事が起きても、「最高の一日」を感じることはできるということです。

もちろん、いい出来事を待つ、そのために頑張る姿勢、いい出来事に対する喜びを否定するわけでは全くありません。

ただ、「いいことあった！」と感じられる外的な出来事に依存しなくても、あなたの見方を変えれば、日常の一日を「最高にできる」のです。

「学べた！」というマインドセット

では、最高の一日だったと思えるような日を過ごすにはどうしたらいいのでしょうか。

それは、意識的に、外的なよい出来事が起きなくても、最高な一日だったと思えるような気持ちの状態にもっていくことです。

例えば、上司がイジワルだと感じているとします。その場合、「ああ、こんな上司の部下になった自分は不幸だ」という思いにとらわれてしまうことがあります。

それは、人間だもの、仕方ないですよね。

では、そう思ってしまった日が「最高の一日だった」と思えるように変えるにはどうしたらいいのでしょうか。

ここで、心にそっと問いかけたいこと。
それは、
イジワルな上司から「学べること」はないかなということです。

つらいことには何らかのヒントが隠されていることがあるからです。

例えば、

・　 「あ、私は絶対こういう人にはならないぞ」と反面教師とし、自分の人間性を高める

・上司からの影響を最小限に抑えるために、仕事に没頭してみる→ネガティブなエネルギーを力に変換できる自分の良さを知る

・もっと理想の上司像を知るために、「リーダーシップ」の本を読んで辛さを学びに転換する（あわよくば、夢を描く→3年後、独立して、世界一イケてる上司としてデビュー）

などなど。

こんな風に、見方を転換するだけで、「上司やだ」を生きていく上でのヒントや学びにできることがあります。

そして「自分学んだな」と思えたところで、自分の中に作った『学び収納箱』にその学びを入れましょう。収納箱に入れたら、部屋が片付いたのと同じ。切り替えて、自分の向上や癒し、ケアなどのために時間を使ってみてはどうでしょうか。

すると、気分も高まり、「あ～、最高の自分で過ごせた＝自分にとって最高の一日だった」と少し高い視点から自分の人生や生き方を実感しながら、眠りにつくことができるのでは。

私の人生は私のもの。
あなたの人生は、あなたのもの。

そして、その人生は一日一日の積み重ねです。

今日という一日をどれだけ最高なものにしていけるかは、見方次第で変わり、それにより人生も変わってくるのだと思います。

読んでくださってありがとうございました。

よい一日を。