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風とロック芋煮会 中止のショック

箭内実行委員長のツイートで悲しい事実を知ることに……。
今年は会場をJヴィレッジに変えて、「2020 IMONYPIC(イモニーピック)」として開催される予定だった「風とロック芋煮会」の中止が発表になりました。

まだ油断は許されないとはいえ、日本でのコロナは終息に向かっていると感じてきているところで、風とロックの開催日程も9月12日・13日とちょっと遅いので、「開催は大丈夫かな」と思っていたので、ちょっとショックです。(Jヴィレッジ付近の宿も早めに抑えていたのに……。)
ただ、発表の文面を見ると、辛いけれど、まぁ納得でした。

”風とロック芋煮会が、「観客と出演者の距離が世界で一番近いイベント」であるからこそ” という判断に、悲しいが正しい判断であると苦しく思います。

風とロックの魅力を語るならば、その一つに「風と縁日」たるものがあります。
これは、整理券を購入しておけば、アーティストの縁日に参加できるというもので、AIR JAM世代の私は2019では「LOW IQ 01のソースせんべい!」に行きました。

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そして、もう一つの魅力は、「芋野球」でしょうね。
風とロックでは、アーティストのライブは18:00に終了し、19:00からはアーティストたちによる草野球大会(芋野球)が始まります。(地元チームで、あばれる君と、ご当地ヒーローのダルライザーは毎年出場します)
2019はコミッショナーの古田敦也さんが電話での参加で残念でしたが、解説:箭内道彦さん・増子直純さん MC:平井理央さん ウグイス嬢:日高のり子さん と、選手以外も超豪華です。

試合が始まると、試合自体はグダグダなのですが、箭内さん・増子さんの解説が最高で、観客席はアーティストたちの壮大なコントを見ている感じになります。2019は、ORANGE RANGEと四星球とBiSHで試合が成立していた感じです。
日高のり子さんが、細美さんを「タッちゃん」と呼んだアナウンスが最高でした。

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芋野球は昨年2019年で終わりとのことで、2020年からは「新しい何か」を企画していたようですが、その楽しみは1年後になってしまいました。
来年2021年は、2011年の東日本震災や「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」から10年となる節目の年で、「LIVE福島 風とロック大芋煮会」として今年の分と合わせ、更なる盛り上げを図るとのことです。 → 詳細はこちら

2020の中止の発表は非常につらいですが、2021も最恐の公式警備員の看板がゲートに向かうまでに待ち構えてくれているはずです。

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心にポッカリ穴・・・、モッくんを失ったコヨーテ・・・いや、パンサーの尾形さんのような心境ですが、あと1年、頑張って待ちましょう・・・。