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実験レポート:001 4D思考術【2022_01_28】

こんにちは。佐藤です。
先日行われた「PDCAを爆速で回す!4D思考術」のレポートを作成しました。

レポートと言っても難しくないので気軽に読んでみてください!

PDCAとはなんぞや?

PDCAとは…
①Plan(計画)
②Do(実行)
③Check(評価)
④Action(改善)

の頭文字をとったもの。

PDCAサイクルともよばれ、1〜4を1サイクルとします。4がおわったらまた1に戻り、グルグルくりかえすことでどんどん改善がすすみます。

このPDCAサイクルを早くまわすことで、目標達成の速度が速くなるというわけです。つまり、何をやってもうまくいく人は、このPDCAが早くて上手なんですよ。こと目標が決まっていることについては相性が良く、ビジネスにおいては必須とも言えましょう。

「私は①Planのところばかりに時間を費やしてしまう…」
「③Checkが自分ではイマイチ上手くできてない気がする」
「やることがいっぱいになると何から手をつけて良いのか迷う」
「そもそも時間がない!」

などなど、良い感じで(笑)いろんな声がありました。
「4D」の考え方を取り入れることにより、どんなふうに変化していくのか?当日の実験内容を少しだけ公開しましょう。

PDCAがうまくいかないのはどこに原因があるのか?

①Plan(計画)
②Do(実行)
③Check(評価)
④Action(改善)

この4つのステップは、それぞれうまくいかない原因が違います。順番に説明しましょう。ざっとこんな感じです。
①Plan(計画)→知識不足
②Do(実行)→行動力不足
③Check(評価)→知識・経験不足
④Action(改善)→知識・行動力不足

そもそも知識や経験不足の場合、自分で考えていたって答えは出ないわけです。たとえば前知識なしに、いきなり「カレーをスパイスの調合から作れ」と言われたら私なら無理です(笑)。

となると、まずは自分で調べたり、人に聞いたりしますが、試行錯誤が必要でしょう。この試行錯誤がPDCAであり、上手な人は本格的なカレー作りをすぐにマスターし、下手な人は時間がかかる割には微妙なカレーしかできない。何をやってもうまくいく人は、たとえ未経験のことだとしてもどのようにPDCAをまわせば良いのかがわかっているのです。

その秘訣が「物事を4Dで考えること」であり、「4D思考術」なのです。

うまくいく人は、物事を俯瞰している?

よく言われますよね。物事を俯瞰するのが大事だとか、メタ認知が大事だとか。とはいえ、具体的に俯瞰ってなんだ?メタ認知って何をどうするの?なんて思ったことはないですか?

そもそも、俯瞰すれば何もかもうまくいくものなのでしょうか?答えはNOです。俯瞰することも必要ですし、場合によっては近視眼的になることも必要。

「木を見て森を見ず」という慣用句がありますが、「森を見て木を見ず」状態もよくないというわけです。

木も森も含んだのが4Dの考え方で、4つの見方でものを考えましょう!というのが私たちの主張です。

ちなみに4DのDはdimensionのDで、次元という意味です。四次元ポケットの次元です。次元大介の次元と字は同じだけと意味は違います(笑)。30代以降の方は、四次元怪獣ブルトンを思い浮かべていただければと思います。

4Dとは何か?

せっかくなので、4Dをご紹介しましょう。以下の4項目です。
①視点
②視野
③視座
④時間軸

なんか当たり前のことを言っているのでは?と思われたかもしれませんが、知っていることと活用できることは違います。例えば「視点を変えてみよう」とはよくいうけれど、具体的に細かくやり方を説明できない人も多いのでは?

そんなこんなで(?)、4Dそれぞれを細かく成功事例とともに説明し、実際に落とし込めそうなことを考えていただきました!

④時間軸のところでは、自分は短期タイプか、長期タイプか?という話も出ていて、各々違っていて面白かったです!

「ここまで細かく分けて考えたら、必ず何かしらの気づきを得られて自然と行動できそうです。」
「〇〇のチェックリストで目標の立て方・行動の振り返りを行います。」
「視座を変えて相手の立場になって考えて取り組めば、どういう攻撃が相手にとって脅威になるのかというスポーツにも通じるなと思いました。」
「 気付くと過去にフォーカスしがちなので、(状況によって)未来への視点を意識していきたいです。」
「視座は高い方が良いと思い込んでいました!」
「視座を変えるのって難しいと思ってましたが、確かに〇〇ってよくやってるよな、とおもった。」
「今の自分に長期、短期どっちが必要かを常に考えようと思いました。」
「やろうと思ってもなかなか取り組めなかったのは、細かく分けて考えられてなかったからかなと思いました。」

伏字の部分もあってすみませんが、まだまだご紹介したい感想がたくさん!リアルタイムで一緒に考えると、こうやったら良いかも!こういうアイデアもあるよね!こういう時ってどうしたらいいの?みんなどうしてる?みたいな感じでかなりアイデアが増えるので良いですよね。

私もzoomのチャット履歴や、動画を見て勉強になりました。いろんな人から学べる、この瞬間が好きですね。

まだ追加実験を控えておりますので、またレポートします!

実験に参加された方は、ぜひ出たアイデアを、それこそ実験的にやってみてくださいね。それでは、追加実験でお会いしましょう!
これを機に、PDCAを爆速で回しちゃってくださいね!

今後もみなさんと色々実験的試みをやってみたいので、興味があるものがあればぜひご参加下さい!ご要望も募っております。


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