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しあわせと豊かさを再思考するならやっぱり社会とヒト(個人)の両輪で
✢こちらの記事はインスラグラムに載せたものをnote用に書き足して載せています。
“誰もがしあわせに豊かに暮らすために”について考えていると、やっぱりトラウマに対する理解を広げていくことが必要かと思うし、それをしていきたいと思っています。(ちなみにトラウマについて、知ることと、セラピーをすることは地続きだけど、また別の話です)
臨床をする中で『個人のトラウマの背景に社会のトラウマ』ということか
個人の生きづらさと社会のトラウマ、共同体についてなど。
〇悩みや症状として表れているのは「個人」という氷山の一部〇
これまで大人や子どもへの心理セラピーをご一緒する中でさまざまなお悩みや困りごとを伺ってきました。
「子どもにトラウマを作ってしまったんじゃないか、と思うぐらい強い怒りが出てくる」そんなご自分を責めている方。長年のパニック障害やうつ状態から、普通の生活をもう一度送れるようになりたいという方。結婚したいけど相手を探すのに何かうまくいかない
トラウマケアの視点から。過ごしやすさと生きやすさのヒントが詰まった本。
帯に書かれていた「生きづらさを取り除く」は本当に生きづらさが取り除かれていくヒントが満載だった。
岡檀さんの「生き心地の良い町」を読んだ。10月28日に主催する、花澤寿さんとの講座の資料として一番に浮かんだからだ。(その理由は後述する)
読む中でもずっと、そして読み終わってからしばらくしてもドキドキしていた。それは二重の意味での興奮だった。一つには、本の中に人の“本来性”が描かれていて、その姿