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節句の飾り/志田 ワールド

今日 (3月31日) 、家の近くのスーパーへちょっとした買い物を済ませに行きました。すると五月の節句のための飾りの商品が幾つか並んでいて、思わず近くへ寄って一つ一つ眺めました。

鯉のぼり…五月人形。棚の上のちょっとしたスペースに気軽に飾れるような、可愛い小さなものばかりでした。今の時代、こういうものが人々に喜ばれるのかもしれない…と思いました。

それらの商品を見ている内に、自分はいつもこの note の場に書いてきた大切な友達のことを思い浮かべました。友達もきっとご両親からの愛情を一杯に浴びて、こういう節句の品物を揃えてもらったのだろう…全国のあちこちで、同じように小さな子供たちの命が祝福されてきたのだな…って思うと、なんだか泪が出てきます。

食器のコーナーに行くと、可愛いらしい子供向きのコップなどが並べられていて、どういう訳だかやはり友達のことを思いました。



先日買った囲碁の入門書をゆっくり読み進めています。“囲碁はこういう勝負だったのか ─” ということが分かってきて嬉しいです。本の中で易しい (のでしょう…きっと) 練習問題があちこちのページに散りばめられていて取り組んでみるのですが、解ける問題もあれば、よく解らない問題もあります。自分には向いていないかもしれない…という気持ちも抱きますが、大好きな志田さん (プロの囲碁棋士) のやっていることが少しでも解ったら嬉しいですし、知らなかったことを知ることができるのは大きな歓びですので、ちょっとした時間の合間などに楽しく読み進めています。

テレビの囲碁トーナメントの放送で飛び交っていた専門用語が少しでも分かるようになってくると、やっぱり嬉しいです。


昨年、志田八段が初めて獲得することのできたタイトル「中庸」。その中庸戦の優勝決定戦の動画 (⬇) があったので見てみました。解説がとても面白くて、理解できない所が沢山ありながらも楽しく見ることができました。そして前から耳にしてきた志田さんの「棋風」というものも、朧気ながら少しは想像できるようになってきました。

対局後、大盤解説会の場で勝負の行方を見守っていた皆さんの前に志田さんが姿を現しました (動画の1時間50分50秒過ぎ辺りから) 。志田さんのムードというのがやっぱり独特で本当に面白いです。簡単な質問にも答えに詰まってしまって、対局の場でも見せる、あの独特の苦悶のような表情が出て、私は笑いっぱなしになりました。あの表情は何と言うのだろう…ちょっと官能的な表情にも見えてきて、自分なんかはもう堪らない思いです。志田さん、なんて面白くてステキなんだろう!!    あの日あの会場で、志田さんとジャンケンできた人たちが羨ましい。今年秋の中庸戦、慣例に従ってやはり志田さんが大盤解説をするのかな??    これはもう絶対行きたいな…と思っています。


      対局の動画⬆

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