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Dear 志田さん

すっかり、囲碁棋士の志田達哉さん づいています。

昨年11月に、たまたま点けたテレビで「NHK杯テレビ囲碁トーナメント」をやっていて、なぜか志田八段にとても惹かれてしまった自分は、その後NHKでの同トーナメントの放送を欠かさず見ました。

囲碁についてまだ何も解っていないのですが、志田さんの対局は何故だか大変、自分にはスリリングだったんですよね。何度も記事に書きましたが、志田さんの対局中の表情に何とも言えない「味」があって。

その表情や、話し方から醸し出される人柄のようなものに惹かれているのかもしれません。今の自分は「碁風」というものについては何も語れませんが、きっとそこにも志田さんらしさが溢れているのだろうな…と思っています。

ふと思い出したのですが、フィギュアスケート競技を熱心に観るきっかけになったのも、たまたまテレビを点けたらやっていた「NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」でした(1987年。あの時代は、日本の伊藤みどり選手が国際的に注目を集める直前でした)。

もしかしたら、囲碁もこれから自分にとって熱心に見続けていく対象になるのではないか…ちょっとそんな風にも思ったりします。

手始めに、「NHK囲碁講座」のテキストを注文してみました。ただ、やはり囲碁は見てすぐに解るようなものではないでしょうし、どこまで興味が続くのか分からない所はありますが…。それに自分の見たNHKのトーナメントは、一手30秒未満で打つ「早碁」だったからスピード感があって良かったですけど、普通の対局を見て「面白い」と思えるのかどうかはちょっと分かりません。

Amazonのサイトを覗いていたら、「月刊 碁ワールド」という雑誌もありました。

表紙の一力遼いちりきりょうさん、素敵ですね。先日のNHKのトーナメントでも四度目の優勝を果たしましたし、過去沢山のタイトルを獲得していて本当に輝かしい存在なのだと思います。先日の優勝の際には、放送時間終了ギリギリ前の所で突然笑顔になり、自分などはその表情に「心を持っていかれた」状態でした。この方はきっとこれからも、強い棋士であり続けるのだろうなぁ…などと、囲碁について何も分からないながらも感じました。


志田達哉さんという方は、それと比べるとまるで違う道程を経てきている方なのでしょうね。成績も準優勝というのが多いようですし。でも自分はやっぱり、そういう部分も含めて志田さんが好きなのかもしれません。

「5ちゃんねる」というのは今もあるのですね。検索をしていたら志田さんのスレがありました。そこで目に留まったものを上げてみます。

「5ちゃんねる」って、よく変なことも書かれていたりしますけど、ここにはとても温かな言葉が並んでいました。自分はいつの頃からか 涙脆く、こういうのを見ると泣けてきてしまいます。志田さんらしい歩みで、活躍を続けてほしいな。

⬆ 志田八段、今後の対局





※前々回の記事から、見出し画像を “同じ絵の色違い” にすることにしました。毎回ほぼ、自分で撮った写真を使ってきましたが、今後は何の写真を使うのか、悩まずに済みそうです。


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